1987年9月にノースアイランド海軍航空基地で創設された対潜飛行隊で、尾翼には”TY"のテールレターが書かれていた。太平洋方面での運用が主体で、1990年に勃発した湾岸戦争とその後の対イラク作戦にことごとく参加している。厚木基地への飛来も1990年頃から散見された。当時は、SH-60Bを使用しており、一般的に駆逐艦や巡洋艦への派遣が多いが、同隊は対潜ヘリ部隊として初めて空母部隊との共同運用を行ったと記録されている。
ご存知の通り、現在はSH-60Mに更新して、CVW-5の傘下に入り、部隊名もHSM-77として、母艦が横須賀にいる際は厚木基地に常駐している。
(1991)
↑ 1991年5月の厚木基地航空祭い展示されたHSL-47のSH-60B/Bu.No.152348
↑ 翌1992年4月12日の厚木基地航空祭でも、エプロンで見かけたHSL-47の60号機であるが、ロービジ塗装が若干変わっていた。