1973年10月にUSSミッドウェー(CV-41)が横須賀港を母港として以来、厚木基地をベースとして活動しているため 我々にとって最も馴染みの深い海軍空母航空団である。1991年にミッドウェーが退役しUSSインディペンデンス(CV-62)に代わり 1998年8月にUSSキティーホーク(CV-64)に その後USS ジョージ・ワシントン、ロナルド・レーガンに変わるなど搭載される母艦が変わっても 航空団は、CVW-5のままであり続け半世紀に届こうとしている。 ”NF”のテールレターは、すでに私のライフワークとなつた軍用機撮影と切り離すことができない存在である。
 私が本格的に写真を撮り始めたのは1976年からであるが、当時のCVW-5の編成は、下記のとおりであった。
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VF-161 Chargers F-4N NF-100〜 NF-115
VF-151 Vigilantes F-4N NF-200 〜NF-215
VA-93 Blue Blazers → Ravens R A-7A NF-300〜NF-315
VA-56 Champions A-7A NF-400 〜NF-415
VA-115 Arabs  → Eagles K/A-6A NF-500 〜NF515 NF-520〜 NF-523
VAW-115 Liiberty Bell E-2B NF-600〜 NF-604
HC-1 Pacific Fleet Angels SH-3G NF-720 〜NF-725
VMFP-3,Det Eyes of the Corps RF-4B RF-611〜 RF-613 (岩国駐留)
軍用機の写真を撮り始めたばかりの頃であったから 見るものすべてが新鮮で感動的であった。上記ナンバー以外にも予備機もいたので本来の定数を超えると思われるナンバー機NF-217(152253)なんていうのも存在したが 厚木の常連の人にもいろいろ基礎知識を教えていただきながら 所属する機体番号を揃えようなどと考えたのが、この世界にはまり込んだきっかけとなった。

当時横田基地や自衛隊の基地にも通ったが 私にとってCVW−5のいた厚木基地こそが、写真撮影のマザーベースで すべての出発点だった。あれから部隊も変わり人も変わり また自分自身も変わった。学生時代と違いサラリーマンである限り時間に限りがある。航空祭以外に写真を撮りに行く機会も少ないので 自分なりにテーマをいくつか持とうと思い、機会があれば機体といっしょにクルーの写真を撮るようにしてきた。このHPでは、軍用機とこれらを操るクルーたちの写真を中心に紹介したい。
 本来HPの最初のページに書くことであろうが、自分のスタート地点であるこのページに書かしていただいたものである。

では、CVW−5のCAG(空母航空団司令)始め関係者のポートレートから行きましょうか・・・・・
ディーブ・キャロル大佐は、1982年〜1983年の間 BlueAngelsの18代目のフライトリーダーだった。
パトリック・ドリスコル大佐は、1999年〜2000年まで BlueAngelsのフライトリーダーだった。NAS OCEANAで彼がリーダーを務めるBlueAngelsのフライトを見ることができたのはラッキーだった。彼がCAGであった2003年9月VF-154のF-14が厚木を去った。2003年12月5日までCAGであった。
アメリカ海軍の航空母艦に搭載されている航空機は、戦闘機から攻撃機、偵察機、早期警戒機、対潜哨戒機、救難連絡など多くの機種が含まれるが これらの飛行機を束ねる各飛行隊は、空母が母港に係留されている期間は、それぞれマザーベースで訓練や休暇をすごす。アメリカ海軍にとって唯一海外に航空母艦の母港を置くのが横須賀基地であり、航空母艦の所属機は、長い間厚木航空基地をベースとしている。彼らは 空母に積載され出航した際は、一つの航空団に纏められ”空母航空団”単位で作戦を遂行するわけである。
空母にそれぞれ艦番号が CV-41 CVN-74など付けられているのと同様 空母航空団にも CVW-1 CVW-2〜CVW-17等のナンバーがふられ 搭載され夫々の航空団に所属する各飛行隊は、航空団のテールレターを尾翼に書き込む。CVW-5の場合”NF”と書かれている。
アメリカ海軍の空母の数によって 過去航空団の数も変化してきたが 戦後の一時期を除き 最も作戦用空母が多かったレーガン政権時代は、CVWの数は、13個にも及んだ。2007年時点は、10個航空団を維持しており 大西洋方面5個 太平洋方面5個の航空団がある。その中で 横須賀を母港とする航空母艦(ミッドウェイ、インディペンデンス、キティホーク、ジョージ・ワシントン そして現在はロナルド・レーガン)は、搭載空母航空団を”CVW-5”としてきた。アメリカ海軍が 米本土以外で唯一展開する空母航空団である。航空団本部要員50名を含めCVW-5は、約2500人の陣容を持つ戦闘集団なのである。
VFA-102 Diamond Backs FA-18F NF-100〜 NF-114
VFA-27 Royal Maces FA-18E NF-200 〜NF-215
VFA-115 Eagles R FA-18E NF-300〜NF-312
VFA-195 Dambusters FA-18C NF-400 〜NF-412
VAQ-141 Shadowhawks EA-18G NF-500 〜NF506
VAW-125 Tigertails E-2D NF-600〜 NF-604
HSC-12 Golden Falcons MH-60S NF-610〜NF622
HSM-77 Saberhawks MH-60R NF-701〜NF707

2017年4月29日 快晴のこの日 厚木基地では、恒例のオープンハウスが開催された。2010年以来 7年ぶりに帰国タイミングが合い 私も参加することにしたが 今年が最後のCVW-5 各飛行隊揃い踏みの航空祭となる。GWと重なり 例年より多くのファンが押し寄せたはずである。CVW-5の面々は、暑い中 サービス精神いっぱいに来客の相手をしていた。今年7月ぐらいから 一部飛行隊から岩国への移転作業が始まる。CVW-5には、E-2Dも配備され VAW-115と交代であるが この日厚木には、2つの飛行隊がブースを並べていた。。岩国に移転した後の彼らの編制は、下のような部隊構成となる。長い間 CVW-5のページを更新していなかったが 今回得た写真でシェープアップできそうである。(2017-4-29記)

CAG (2001)
DCAG(2001)
CAG (1997)
CVW-5 in 1976
(2001)
(1997)
(1997)

上写真は、最近航空雑誌でも取り上げられたガルピン大佐、ロバート・レッドフォード張りのハンサムコマンダーであるが、この方あまり正装してのお堅いセレモニーやスピーチがお好きでは無いそうである。トムキャットでの3000飛行時間達成おめでとうございます。( )は、撮影年。彼は映画「トップガン」の撮影指導にも協力している。
CAG (1994)
CAG (1989)
(1991)
CAG (2007)
DCAG (2007)
CVW-5 in 2017
DCAG (2017)
CAG (2017)
CVW-5
DCAG (2010)
VFA-102 Diamond Backs FA-18F NF-100〜 NF-112
VFA-27 Royal Maces FA-18E NF-200 〜NF-212
VFA-115 Eagles R FA-18E NF-300〜NF-312
VFA-195 Dambusters FA-18C NF-400 〜NF-412
VAQ-136 Gauntlets EA-6B NF-500 〜NF505
VAW-115 Liiberty Bell E-2C NF-600〜 NF-604
HC-14 Chargers SH-60F NF-610〜
CVW-5 in 2010
35年前 2010年のCVW-5の編成など想像もしていなかったが VAW-115がホークアイを使っている以外は、ホーネット族でほど甲板は占拠されることになる。VAQもまもなく EA-18Gに変わる予定で 1976年時代は6種類もあった機種が 3種類に統一されるわけである。当面 CVW-5にはF-35の配備予定が無いので ホーネットだらけということになる。
(2006)
雨の中 初めて厚木基地に行った時の写真、何処から撮れば良いのかわからず マンションの階段から小雨の中を望遠で証拠写真的に撮ったF-4Nファントム群。バイセンカラーのNF-201がいた。(1976)
何の情報もなく行った厚木であるが、何とかお墓のある空き地へ到着 以後長い間 この空き地が私の撮影のポイントとなる。