ネバダの砂漠を低空で飛ぶCH-53Eは、迫力満点である。ハンビーをリフトアップする場所では、砂煙が這い上がり ダウンウォッシュの強さが遠くからでも見て取れた。
彼らは、ネリスAFBのエプロンから飛び立つのではなく 比較的ネリスに近いインディアン・スプリングスにあるクリーチ空軍基地から飛来していた。クリーチには、エプロンに3機のCH-53Eがいたが、YH-076は、調子が良かったのか 3日連続演技を消化した。
2021年12月9日早朝厚木基地を離陸するCH-53E。尾翼には、”YJ”のレターが記入されているが、HMH-466の表記ではなく”HMH-USA”と書かれており、所属は、不明。4機飛来したCH-53Eは、コールサイン”ウルフパック”を使っておりHMH-466の可能性もあるが、尾翼のレターから少なくとも、HMH-465に所属していたか、いるか、いずれかであろうから、このページに掲載することとした。Bu.No.164539
上の厚木で撮影した写真の時から約24年の月日が経過して まさかここでこの部隊と再び会えるとは思わなかった。2019年11月ネリス空軍基地で海兵隊を代表して 車両のリフトなどでショーを盛り上げたHMH-465のCH-53Eである。