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HMLA-169
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1971年にカルフォルニア州ペンデルトンで創設された海兵隊の軽ヘリコプター飛行隊であるが、”軽”と言うよりは攻撃ヘリ部隊と言った方が判りやすい。テールレターは”SN”である。1980年代当時、日本本土で撮影できたAH-1は、統合遠征部隊(Rein)の形で派遣されることが多かったので、”SN”のレターを付けたまま飛ぶ事はまれである。従ってHMLA-169所属であっても本当にそうなのか判断が難しい。但し、Rein部隊の傘下にあっても、この飛行隊のシンボルマークであるバルケンクロイツを描いたまま飛行している姿は、何度も目撃されており、比較的原隊を判別しやすい飛行隊だった。とは言ってもAH-1自体の撮影機会は多くなく、従って此処でご紹介できる写真も少ないのが現状なのだ。
Wings

↑ 1984年秋 強襲揚陸艦タラワの寄港とキャンプ富士での演習の為、厚木に飛来したAH-1W。尾翼にはHMM-262(Rein)の傘下にある事を示す”ET”のテールレターを付けているが、エンジンナセルのバルケンクロイツが、この機体の原隊がHMLA-169である事を教えてくれる。

1980年3月MCAS Yumaにて撮影したAH-1J SN-31/HMLA-169.