HMM-164
私が厚木に セコセコと通い始めて自衛隊機以外で最初に見たバートル製のヘリが 海兵隊のCH-46Dで HMM-164であった。1976〜1977に掛けてこの飛行隊は、時々厚木で見かけることができ 先輩たちがキャンプ・富士で撮影した写真も見せてもらうことができたので 海兵隊のヘリ部隊にも徐々に興味を持つようになった。海兵隊のヘリは 当時ミディアム・グリーン色であったため その緑色が光線によっては非常に美しく輝き 良い被写体でもあった。(白黒フィルム使ってたんで 出来上がりには関係ないが・・)
 HMM-164は、カルフォルニア州 サンターナで 1964年に設立し その後エルトロを本拠地とした飛行隊で 1966年には ベトナム戦争に参加している。1969年に沖縄でMAG-15の傘下に入り 1972年に再びベトナムに駆り出されている。この間 この部隊は多くの殊勲賞を獲る活躍をしている。1973年からは沖縄普天間基地に移駐し 東南アジア方面の後方支援任務になったが 1975年 南ベトナムのサイゴン陥落後 カンボジアやベトナムからの撤収作業に従事する役割を演じた飛行隊として 最後までベトナムとかかわった。
Wings
厚木に進入するHMM-164のCH-46D(154798)、YT-14のコックピット横には ”Magge Mae”の文字と女性のシルエットが書かれている。ヌードかと思いきや ビギニ姿のようだ。こうしたパーソナルマークも海兵隊ヘリを撮る上での楽しみである。各機とも 前部ローターカバーの前には ”座ったカエル”がグリーン色で描かれていた。このカエル 後に無くなってしまうが 部隊のマスコットだったのだろうか?
YT-11(153358)
YT-18(154789)
YT-12(154833)
この部隊 1982年にカルフォルニアのトゥスティンに戻ってから あまり日本で見かけなくなってしまったが、フィリピンのピポナツ山の火山爆発の災害救援活動や 1990年のデザートシールドの戦闘支援 ソマリアへの派遣等 相変わらず忙しく海兵隊の足として活躍しているようだ。
沖縄で訓練中に 海上に墜落したHMM-164 CH-46D、乗員は、確か全員死亡した事故と記憶している。(154806) 機体の一部は引き上げられ調査が行われた。
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