HSL-35
Wings
アメリカ海軍フリゲートの中で大量に発注されたノックス級の一番艦FF-1052ノックスに搭載されていたSH-2F(150152)、厚木基地のOHで珍しくフライト・デモンストレーションを行った機体である。胴体の上部に艦名が書かれていたのは、この時代珍しかった。テール・レターが入っていないが ”TG”である。
昭和40年代 海上自衛隊の護衛艦には、DASHと言う無人対潜ヘリコプターが搭載されていた。母艦から無線で誘導され 潜水艦に魚雷を御見舞いすると言う無人ヘリは 小さな護衛艦にも搭載が可能であった。当時鳴り物入りだったアメリカ海軍DASHを導入したものであるが、当のアメリカ海軍は、DASHには早々に見極めをつけ この発展系としてLAMP計画を進めることとなる。海上自衛隊は、期待して導入したDASHであまりいい結果を得ることができなかったため 同じ轍を踏むことを恐れ 小型ヘリ搭載計画にはあまり興味を示さず SH-3型の大型対潜ヘリを搭載する道を選択するとことなった。これ以降 自衛艦は次第に大型化が進むことになる。アメリカ海軍は、次々に発注した高速フリゲートノックス級にカマン製の小型ヘリを搭載することし その後の大量発注艦種ペリー級も SH-2Fを搭載することを前提に設計されていた。SH-2Fは、小型の為 格納庫の面積と容積を節約でき 設計上も艦をすっきり仕上げることができたのである。
 いまや 往年のこれらの艦を日本で見ることはできないが、ペリー級が売却されたポーランドにはお古のシースプライトが搭載されているようだし オーストラリア海軍にも発展系のSH-2Gを採用してるようなので この機体を再び見ることができるかもしれない。HSL-35については まったく触れずに来たが、”TG"のレターを付けたSH-2Fは、あまり撮れなかった部隊であったこと以外 書けることがなかたのネ・・・・・ 
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