第12偵察中隊
第12偵察中隊は,桃園の401TCWの部隊の中で独立中隊として唯一1980年代後半から大きなライオンマークの中隊徽をRF-104G/TF-104G/R-CH-1の尾翼に描き 非常に目立つ存在だった。後にR-CH-1は、ノーマークになってしまったが、RF-16は、現在でもフルカラーマーキングである。 
Insignia
第401戦術混合聯隊のインシグニア
401TCWのインシグニアには”V”の文字が入っており 5を示している。第5大隊のマークとの兼ね合いで ややこしいが、元々このインシグニアは、第5聯隊のインシグニアで 台湾の空軍組織が、聯隊 大隊 中隊と言う組織編制に変わった時点で ”5”を 4+0+1と分解して 聯隊NO.に書き換えたため 聯隊マークに旧ナンバーの名残が残っているものだ。尚 聯隊組織は 基地機能全てを包括したもので 基地警備/補給/対空部隊/給油などあらゆる組織が含まれる。
天空的戦士
Sky Warriors
Wings
台湾唯一のJET偵察部隊として 桃園空軍基地に配備されていたRF-104/TF-104の飛行隊であった。1990年代の初頭から事故などの損耗により F-104自体の不足が深刻になったこともあり 1993年以降は F-104G3個飛行隊がいた新竹空軍基地での運用が中心となった。尾翼の望遠鏡をのぞくライオンは 部隊マークとして台湾で最も大きな部類のインシグニアであろう。このマークは世界的にも 航空ファンの間ではよく知られている。
新竹R/W05にランディングするRF-104G(4365)とTF-104(4184)。4365号機ぐらいひねって降りてくれると 嬉しさもひとしおである。R/W05の場合 通常レフト・ブレークの為 逆側に傾くはずだが、傾きの調整の為このような写真が撮れることもあった。下は同じ場所で撮った4184であるが、これが通常の場合である。4184号機は11AGのPageでもご紹介したが、この後 11AGに移管され 事故で失われている。
新竹基地R/W23でのランディング。4184は上と同じ機体で1992年から1994年ぐらいの間はよくフライとしていた機体。4189号機と比較していただくと 迷彩パターンが微妙に異なり 濃淡の度合いも違うことがお分かりになると思う。4189号機のようにグレーの濃淡がはっきりしている機体は、比較的少なかったため 他と一味違う印象をもった。200mmレンズで撮ったものであり 撮影ポイントの条件が良いことがお判りになると思うが 基本的に台湾は軍用機の撮影を公には許可していないので 撮影には気をつけねばならない。
新竹空軍基地の第26/27番シェルターをフライトのため出てきた2機のRF-104G。この日はシェルター内でエンジンをスタートさせ 一旦 機体を外に出してから 最終点検を行った。
上写真の2機のフォーメーションでランディングしている写真の奥の機体に注目願いたい。初期に導入されたRF-104Gの最後の生き残りだったが 1993年3月4日 フライト中に突然エンジンが停止し 台湾中部の山岳地帯に墜落した機体。パイロットは、12偵察隊の副長 張復一中校(中佐)彼は運良くベールアウトしたが、何せ険しい山岳地帯に降りた為 捜索が難航し 連日テレビもこの報道を行った。漸く発見され無事病院に運ばれたものの 彼はこう言う目に2度会っており 台湾でF-104の信頼性がマスコミで大きく取り上げられ 点検の強化と代替機への更新に拍車が掛かった事件だった。私が丁度台湾に行った時の出来事で この事故の為しばらくF-104のフライトが停止されることになりガッカリした。
 下のTF-104G”4182”も事故で失われたF-104の1機である。
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12th Reconnaissance Squadron
この4400号機は、オランダのフォッカー社でライセンス生産されたものであるが 台湾ではRF-104Gとして改造を受け 偵察任務に付いた。12偵察中隊配備時は、東南アジア迷彩(所謂 ベトナム迷彩)を纏い 4392号機とともに空撮の写真が 軍の宣伝用に使われていた。20ミリバルカンの砲口は、成形されているのが判る。
RF-104Gの中では、私は、4375号機は、撮影機会に恵まれた機体であった。この機体もドイツでライセンス生産されたF-104Gの一つで 台湾では、第11大隊やCCKの第3大隊を経て 12偵察隊に配備され偵察任務向けの改造を受けている。一時 桃園基地入り口に展示されていたが 今はどうなっているだろう。
以前から某国大陸のメディアから当HPの写真は、パクラレまくっておりましたが、ついに某国首都テレビの番組タイトルバックにも私の写真が使われてびっくりしてしまった。BTV ペキン・テレビジョンの軍事マニア向け人気番組「軍情解碼」の2016年6月1日放映分である。Mig-19で台湾のF-104Gを撃墜した時の秘話を紹介する内容であったが、番組スタッフは、写真を工面するため”F-104G”でネットサーフィンして私のホームページにたどり着いたらしい。まぁ 私は太っ腹なので抗議などしないが・・・(しても無駄)。結構、この番組を好きで見ている私も目の前に自分の写真が出てきた時は唖然としてしまった。阿呀・・用我拍的F-104照片了!!
Yo・・Yo 在大陸也有名馬我的Homepage・・・



























左に座る番組司会の蘆旭が、航空機解説者の”禿げ親父・・宋氏にF-104Gと言う機体の特徴を聞いて写真を見ながら解説を受けているシーンである。本当は、この機体RF-104Gなのだが・・・まぁ いいっか!