3rd AIR GROUP
The Period of F-104G .......... Page-3
第3大隊
Wings
Insignia of 8th TFS
HOME
私が撮影できた唯一の3大隊マークを描いたF-104G 4382号機(53-13266)。CCKのオープンハウス時 展示されたものであるが 実際フライヤブルな機体かどうかは、不明である。エンジンは、付けているが レードームは、ボディと同一色となっていた。機体は、西ドイツ時代 メッサーシュミット社でライセンス生産されたもので アメリカ国内で訓練に使われていた機体である。台湾へ移動後は、新竹の第2大隊に所属していたが 後に第3大隊へ移動 1999年にスクラップになったとある。
HOME
台湾では、リタイヤ―した機体は、すぐに解体されず 航空基地のランウェイサイドに並べられて最後の務めとして「デコイ」となる。大陸の共産党軍が空襲に来た際は、彼らがまず爆撃の標的となって 現役機の被害を分散してくれるの。F-104G 4332号機(62-12338)は、1995年の公開時に撮影したものであるが まだ保存状態が比較的良好であった。カナディア社でのライセンス生産機で 台湾では、第3大隊 28中隊の所属で活躍した機体だった。
同じく CCKのランウェイサイドに並んだ「デコイ」のTF-104G 4172号機(61-3074)と機首にカバーのあるのは、4181号機(63-8452)である。風で動かないよう ワイヤーで主車輪 機種などをしっかりと固定している。両機共に アメリカ アリゾナ州ルーク空軍基地の4510th CCTWで 当時の西ドイツ空軍のパイロット養成に使われていた機体である。台湾では、共に第3大隊に配備され 1992年ごろまではフライトしていたと考えられる。IDFへの更新時に退役して デコイとして使われたが 1999年までは滑走路脇に置いてあるのが確認されている。
やはり 最後は、CCK-FOX君の作品で ページをしめてもらいましょう。1998年5月22日のF-104の引退セレモニーに出されたF-104G「4301号機」。CCKのゲートガードで展示されていたものを 無理やり再塗装してセレモニーに出したもので 本当にお疲れ様である。
1998年5月22日 この日展示されたのは、7つのF-104部隊に配備された7機のF-104であった。現役当時はあり得ない第2大隊の中隊マークを尾翼に書きいれたF-104もあったが 歴史を再現するうえでは面白い演出だったかもしれない。 長い間 台湾の空を守って来た「英雄の引退」に大勢のマスコミも集まって 盛大なセレモニーが執り行われたそうである。  F-104よ永遠に!!!
1960年に台湾空軍が 初めてF-104Aを導入、当時CCKの第3聯隊(後の427thTFW)第8中隊に4201号機が配備されたのは、航空自衛隊より早かった。当時の政治情勢からすれば 中華民国は、共産中国の圧力を受けて アメリカにとっても非常に重要な同盟国であったからである。それから40年近い時の流れで 国際情勢も大きく変化してしまった。F-104を35年近くも使い続けなければいけなかった台湾の国際的な地位の変化と米中関係の深化にある。CCKで実際 F-104Gの飛行が見られたのは、1992-93年頃までであり 私は、CCKでは展示機しか見たことはない。CCK−FOX君の力を借りながら この部隊のF-104時代の最後をご紹介していきたい。