6th AIR GROUP
第6大隊
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第6大隊は、屏東基地に本拠地を置いていた空軍第439運兵反潜混合聯隊に所属していた。名前の通りこの聯隊は、対潜哨戒の飛行隊と輸送飛行隊を傘下においていた部隊である。第6大隊は、33飛行隊と34飛行隊の2個飛行隊で編成されS-2Eから後にS-2Tを受領し 台湾周辺海域の哨戒を主な任務とした。大隊としての歴史は台湾に国民党政権が移動してから始まるので 比較的新しい。1954年に台中で第6聯隊として創設され 当初は輸送機の部隊であったが 1965年に対潜哨戒中隊を新設し 1977年に第6聯隊が「第439運兵反潜混合聯隊」と名称変更したことにより 飛行部隊のみ第6大隊と名称変更になっている。前にも述べた通り 聯隊の傘下には、飛行部隊のほか補給大隊基地勤務大隊、防空大隊、医療大隊など基地機能に欠かせない他の部隊があり 一元コントロールされている。
花蓮空軍基地に着陸するS-2T、これはT型の実戦配備1号機となる2201。花連には常に分遣隊を置き数機が配備されていた。T型になって後は、新竹の分遣隊は廃止され 花連を中継地として使用していた。後にこのS-2Tは、2飛行隊丸ごと海軍に移管されてしまうが、海軍の対潜ヘリ部隊も一部.は花連をベースにしている関係上 運用にも都合がいいようだ。
嘉義、岡山など多くの航空基地で展示されたS-2T。他の機体にはないブルー系の洋上迷彩とシャークマウスで航空際での人気者で 海軍に移管されてからも 空軍基地祭には展示される。配色と迷彩パターンは、各機共忠実に塗装規定に沿って統一してあるが 胴体下部との境目の波型の塗り分けパターンは、細かいものと大きいものがあり この点は塗装担当者の自由に任せているようである。
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岡山基地に展示されたS-2T 1993年頃の写真で 飛行服は、自衛隊と同じエンジ色のものであった。
撮影年月が明らかでないが 尾翼のマークが消されているため おそらく海軍に移管された後のS-2Tと思われる。今は、桃園基地に配備されている。