第6大隊
Wings
確か1992年の夏だったと記憶している。新竹空軍基地でF-104を撮影する為 林の中にじっと一人潜んでいた時である。夏の台湾で日中 何時来るとも判らない飛行機を待つのは、大変なのである・・・・2時間もいればもう飛行機なんかどうでもいいから 早くクーラーの効いた部屋で冷たいビールでも呷りたいと思うのであるが、大枚叩いて貴重な休みを取って 収穫なくしては帰れないなどと言う変な責任感から いつもジッと我慢の子で耐えるのであった。そんなある日 突然バダバダ・・・・というあまり聴きなれないプロペラ音 しかしなんとなく懐かしくもある音が聞こえ その方向を見ると何と 「トラッカー・・・じゃ!!!」 外来中の外来!なんて大喜びしてシャターを切った。S-2Eは、ターボフロップのS-2Tに更新されていて既にだいぶ数を減らしていたから 貴重だったのだ。こう言う時は ジリジリした太陽もぶっ飛んでしまう。後で聞いたら 新竹は当時 屏東基地にホームベースを置く第6大隊の台湾北部における中継の役割を果たしていたので S-2が撮れるのは珍しくなかったらしい。でも その後ここでは一度も撮影できなかったから やはりその日は、超ラッキーだったのである。
当時 日本の海上自衛隊のトラッカーもとっくに引退していたので この飛行機のエンジンから発するバリバリバタバタと言う音は、何とも懐かしい響きであった。生きたS-2Eを撮影したのは、これが最初で最後となった。尾翼には第6大隊のインシグニアが入っているが うっすらとスプレー書きされているので 判りにくい。
ギャッハハ・シャークマウス?機首のライトをうまくマーキングに取り込んだ良く出来たデザインで ファンも多い。エンジンをターボフロップに換装したS-2T(Tは、Taiwan)である。E型と違ってエンジン音はブンブンと軽快であるが、少し物足りない感じがする。プロペラも3枚から4枚に変更されている。・・・花連空軍基地にて
Insignia
33 SQ
34 SQ
Insingia of 6AG
空軍博物館に展示してあるS-2A(2102)
6th AIR GROUP
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