18th WG
F-15C/D in 2015〜 
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Wings
1979年9月29日に最初のF-15C/Dが嘉手納に配備されて 昨年が配備35周年であったが 機数が揃い部隊として本格的に活動を始めたのは、翌1980年からであるので 2015年は、航空団本格稼働35周年と言えるかもしれない。18th WGのエンブレムのあるラテン語「UNGUIBUS ET ROSTRO」は、”爪とくちばし”を意味するが 1920年代に当時の司令官であったカーライル・ウォルシュ少佐が 部隊の徽章を決めたいと考えていた時期 フィリピンで見た闘鶏が強く印象に残り 粘り強く勝つまで戦う闘鶏を部隊の徽章に決めたものである。35年の節目を越えた18th WGのF-15C/D 今年はどんな動きを見せてくれるだろうか。
2015年2月 嘉手納は、この季節に珍しくRunway 23!! 23Left にタッチダウンしようとするF-15Cの後ろ姿を追ってみたもの 2月4日、5日は、115th FWとの訓練もあったが F-16含め 延50機近い戦闘機が毎日飛行した。
ありきたりの正面系の写真ではあるが R/W23Leftで降りる場合 撮影ポイントと機体との距離が最も近くなるため 迫力がある。両翼の空対空ミサイルAIM-120は、(写真は、訓練模擬弾)は、いよいよ長射程のD型に変更されていく 射程は、最低でも100Km 最大165kmとの説もあるが そうなればAN/APG-63(V)3のAESAレーダーとの組み合わせで ステルス機以外には、無敵な存在になる。このレーダーは、10年前にすでに8発のAIM-120を同時に制御可能と言われていたので 最新の計画である16発搭載では、僚機とのリンクで互いに兵装を融通し レーダーの相互活用で他機のミサイルも誘導できるようになる。航空自衛隊もF-15MJ計画で追いつこうとしているものの 現時点では、嘉手納のF-15C/Dが一枚上手であろう。
2015年スタートで最大の話題は、1月から数カ月に渡り嘉手納に派遣されたウィスコンシン州空軍115th FWとの共同訓練だろう。2月4日は、午前午後共に6機のF-16がフライトして DACT訓練。115th FWのF-16CもAIM-120、AIM-9Xと先進のヘルメット”JHMCS”を使用できるので 異機種模擬戦としては、遜色のない相手である。
2015年2月5日 午前午後共に2個飛行隊が精力的に訓練をこなしていた。次から次に離陸のの為 R/W23 エンドのピン抜き場で点検を受け 離陸していく これだけ飛ぶのはここ何年も見ない風景であった。2月末には、約半数のF-15がグアムに移動訓練に出るするそうであるから また少し淋しくなる。 
プラット&ホイットニー製 F-100-PW-220エンジン 1990年代後半 航空自衛隊のF-15J/DJも新規分からこのエンジンを付けていた。エプロンでF-15Jのエンジン始動を初めて耳にした時 従来のものに比べ 甲高く鳴くような音色に感じたが すぐにその音が好きになった。エプロンでそばにいた空自の整備員が「ダッシュ200って呼んでます。こいつは、パワーがすごいですよ!」と言っていたのが 印象に強く残る。このエンジンも無煙化エンジンではあるものの 着陸時に機体の浮力調整の為 多少エンジンを吹かすと黒い黒煙を吹き出す。
何と沖縄は、真冬の季節 皆さんジャンバーとステテコ着用である。こんな2月の冬空に風は、南風のR/W23となっていた。春先と冬に嘉手納を訪れることの多い私にとって 夏場のR/W23エンド付近は、あまり撮影慣れしていない環境である。離陸は慣れていても 着陸のタイミングは、毎回 初心者のような気分・・・望遠で林から躍り出るF-15を撮るのも良し 昔に戻って短いレンズで基本通りの着陸シーンを撮るもの良し。超望遠で きつい左旋回の”右翼バックシ!”も良いかもしれない。
2014年後半に機体を交換した18thWG指令官指定機ZZ-107(85-0107)撃墜マーク2個付き
と 従来の指定機を使っている18th OG(作戦長指定機)ZZ-119(85-0119)撃墜マーク1個付き、共に 黒文字化とともに尾翼のデザインを新しいものにして 気分転換だ。
44th FSの飛行隊長指定機は、ZZ-144のままで変わらないし 67th FSの指定機も、撃墜マーク2個付きのZZ-105(85-0105)のままであったが レター類が黒になって白色のシャドーもくっきり!写真になりそうだ。
延飛行回数が多いから燃料節約と言う訳ではないだろうが アフターバーナー(A/B)を吹かして離陸する機体は、F-15.F-16共に皆無であった。燃料タンク付け多少重くとも ノーマルで離陸できるなら A/Bは、使わない方がよい。節約を考えるなら オーバーヘッドアプローチも極力やめて方がいいが こちらの方は、ランディングテクニックの向上につながるので 推奨されているようだ。
上の写真 ZZ-107の機首にある撃墜マークは、1991年1月17日 イラクのMig-29をAIM-7Mスパローミサイルで落としたもの。当時は、”EG-107" つまりエグリン空軍基地第33戦闘航空団だった。この日に米空軍のF-15だけで、イラク機を6機も落としている。
ZZ-124の撃墜マークは、1991年2月7日 同じ第33戦闘航空団 第58戦闘機中隊所属であったこの機体が、イラク空軍のSu-22M-3KをAIM-7Mスパローで撃墜した記念である。同飛行隊は、当日 2名のパイロットが 3機のSu-22Mを落としている。Su-22は、NATOコード名 フィッターと呼ばれる可変翼の戦闘機である。
2015年は、ウィスコンシン州空軍機の帰国後 バーモント州空軍が6月から嘉手納入り 海兵隊も5月からVMFA-323とVMFA(AW)-225が 各9機も飛来して F-15とのDACTを行っていたそうであるから忙しい日々が続く。6月上旬から訓練支援のハンター2機の姿もあった。梅雨明け 嘉手納は、訓練にダッシュがかかっている。
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