18th WG
嘉手納基地の2本の滑走路(以下 ランウェイと表記)は、4000メートル級と言われる。航空機が使える部分の長さは、3700メートルであるが 前後に安全地帯を設けており それを含んで端から端までの距離を見れば4000メートルを超える。特に北側の幅60メートルのランウェイは、前後の安全エリアが長いので それを含めば4500メートル近くなる大滑走路なのである。南側の幅90メートルのランウェイに比べ 幅は狭いが長さには余裕があり F-15は、主にこの滑走路を使うことが多い。ランウェイは、航空機の発着で痛むため何年かに一度の修理が必要になる。2010年から嘉手納基地は2-3年をかけ2本のランウェイの工事に入った。2010年より2011年にかけ まず北側のこのランウェイの修理が行われた関係で 撮影可能なポイントが多い南側ランウェイに離発着が限定されたのである、 F-15C/Dのタキシングを間近に撮影できるチャンスが訪れた。
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ロービジ塗装のF-15は、光の角度によって書かれているものを隠してしまいます。ランウェイ05Lで着陸した機体であるが 夕方の後方からの光の反射でレターや機番が見えなくなってしまった。ちなみに 写真上が”ZZ-093” 写真下が”ZZ-025”である。
同じ場所で午前中に撮影したものは、光の反射角度が異なるため 尾翼の文字が読める、反射する光が強いほど文字が見えにくいようだ。F-15のレードームは、ASEAレーダーに換装中と言われる。以前に比べレーダーコーンの塗装が機体と異なるのが 最近の傾向。また 尾翼のラダーもほかの機体のものを流用したのか 何機か塗装が異なるものが見受けられた。
2011年12月1日09:00、風は朝、東からの方向から吹いた、12月のこの時期に珍しい こうなると23Lで離陸することの多いF-15C/Dが 北側ランウェイの工事の関係で23Rで上がるわけだから アフターバーナーの炎を撮ることができるわけである。両翼に燃料タンクを付けていない機体は、比較的軽いため 燃料消費を抑制する目的でアフターバーナーを使用していなかった。両翼のタンクに燃料を満載した機体は、派手な炎を焚いて離陸していく。
F-15C/Dは、フライト前 フライト後の安全点検をランウェイで必ず行う。上写真は、フライト終了後の点検様子であるが この時嘉手納に展開したF-22がランウェイエンドでの前後の点検なしにフライトしていたことと対照的であった。
F-15C/D in 2010 〜2011  Page 8