354FW 18FS
Wings
アラスカでPACAFに所属するもう一つの航空団が、354th FWである。最近 アラスカ・レッドフラッグで 航空自衛隊も利用している基地で エルメンドルフ空軍基地と同様 北部の重要な空軍基地のひとつである。ここには、航空団といえど 2つの航空隊しか存在しないが F-16の飛行隊が 狐をインシグニアとする第18戦闘機中隊である。エルメンドルフ空軍基地にF-22Aが配備され 大幅に組織替えをしたアラスカの空軍部隊であるが この部隊もアグレッサー部隊となって PACAFのドッグファイト訓練を担当することになるので 今後が楽しみである。(2008/6/22記)
18th FSに所属するF-16Cは、1990年度予算で購入されたブロック42で 所謂F-16CGと呼ばれている型だ。エンジンのナセル下に LANTIRN装置を付けているのが分かると思うが 夜間の行動も大幅に強化された全天候攻撃型で レーダーは、ウェスチングハウス社のAN/APG-68(V)で地形追随型。
LANTIRNの他に 翼端には、アムラーム中距離空対空ミサイル、翼下パイロンにはAAM-9Sと言ったいでたちで デモ飛行をしてファンを喜ばせた。ちなみに90-0717は、2002年頃は 18th FSのコマンダー指定機であった。
エルメンドルフ空軍基地においては、彼ら354th FWは、同じアラスカPACAFの部隊と言えど 隣の基地から来た来客であるため 同基地の3rd FWの部隊に比べて地味なパフォーマンスしかしないが 目の前をタキシングするとは予想していなかったので カメラの準備が遅れ 厳しい写真となってしまった。1991年にこの飛行隊は、F-16Cを受領して現在に至るが その前はアラスカ軍団の飛行隊として F-4Eを所有し エルメンドルフに駐留していた飛行隊である。その後 A-10Aを使用し 1991年3月にF-16C/Dに機種更新した。
以前は、コックピット後方に書かれていた狐君は、PACAFの流行に沿う形で 尾翼に移動。
エンジンカバーは、同隊のインシグニア 銃を撃ちまくる狂った青狐君なのだ。
Insignia of ”Blue Foxesof operation Enduring Freedom”
Insignia of ”Blue Foxes”
(90-0745)
18th FSも 2008年ついに部隊組織変更が行われ アラスカを本拠とする仮想敵機部隊 18th AGRSになってしまった。韓国クンサン空軍基地の第8戦闘航空団から多くの機体を移管して グレー&ダークグリーン系とブルー系の迷彩を施し カナダ・日本など環太平洋地域の諸外国も アラスカでレッドフラッグ演習が出来るようになるわけである。新迷彩の機体には、部隊名にあたる青い狐は何処にも書かれていないのが ちょっと淋しい。
2009年1月中旬から 嘉手納に展開したアラスカ州イールソン空軍基地所属のF-16C アグレッサー飛行隊 写真の機体は、354FW司令官指定機 86-0314。多くの機体は、韓国クンサンの8th FWと交換した機体のため 良く見慣れた機番のものが多い。10機飛来したF-16の迷彩パターンは、3種類。W先輩は、1日で10機中 9機をゲット!やりましたね。このとき確認された機体は、86-0335 86-0351 86-0375 86-0268 86-0282 86-0295 86-0301 86-0304 である。
1970年代後半 アラスカ軍団の21戦術戦闘航空団(21TFW)傘下の頃 第18戦術戦闘機中隊は、ご覧のようなマーキングのF-4Eで 横田にも時々飛来した。主には韓国のチームスピリット関連で朝鮮半島にクロスカントリーを行った帰りが多かったようだ。尾翼にはアラスカ軍団のシンボル白熊が描かれている。
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