354th TFW

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サウス・カロライナ州のマートル・ビーチ空軍基地 第354戦術戦闘機航空団(354th TFW)がF-100の部隊を運用していた中 1968年から新鋭の攻撃機A-7Dも配備を受けて最初のA-7D航空団となった。354thTFWの編制が終了したのは、1971年5月15日である。この航空団は 団単位でA-7Dを使って唯一長期のベトナム戦を経験している。(飛行隊単位で派遣された部隊はほかにある)354th TFWは、1976年末からA-10Aに転換をはじめ 2番目のA-10A実戦航空団となった事でも有名である。

マートルビーチ空軍基地は、市営空港として造られた飛行場で やはり第二次大戦の影響で陸軍の訓練基地になり その後も長きにわたり航空団など大規模組織を受け入れてきた。一時はこの基地内にドイツ人の捕虜収容施設のあったそうである。A-10Aの3個飛行隊が存在したのを最後に 1993年他の多くの基地と共に整理閉鎖を受けている。現在は、マートルビーチ国際空港として2800m級滑走路は引き続き使われているそうだ。




第353 戦術戦闘機中隊
第355 戦術戦闘機中隊
第356 戦術戦闘機中隊
かつてアメリカ空軍の戦術攻撃機の主役であったA-7Dは、F-4ファントム同様 海軍の開発した軍用機であった。プライドの高い空軍もA-7コルセアの卓越した兵器積載量と精密に攻撃できる性能に着目し 海軍が開発途中からその性能を調査して海軍がE型を採用するタイミングで 戦術攻撃機の主力として大量に購入することを決めた。テキサス州ダラスのLTV社で次々に生産されたA-7D型は、まずは、TAC(戦術戦闘航空団)から配備されたが、このページでは、イラストによって 各戦術戦闘航空団に所属したA-7Dのマーキング(迷彩パターンから部隊徽章など)の一部を御紹介していく。A-7Dの配備が始まった頃 TACでは、A-7Dを主に3個航空団に順次配備し その他ベトナム戦への投入、訓練飛行隊。実験飛行隊などがA-7Dを使った。最初に実戦配備を受けたのは、サウスカロライナ州のマートルビーチ空軍基地の第354戦術戦闘機航空団(354th TFW)である。この航空団は、ベトナム戦時 タイのコンラートにも派遣されている。その後 現地の388TFWにも一部機体を移管いるが、タイにおけるA-7Dは、”JH"のテールレターを付けていたので 他の航空団も含め 2ページ以降に順次ご紹介しよう。
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