F-117 Page
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Wings
1988年11月アメリカ国防省は、ついに謎のステルス戦闘機の情報を1枚の写真と共に発表した。衝撃的だったのは、それまで想像されていたステルス戦闘機の形とだいぶ異なっており 写真だけをみると正三角形の黒い機体に2枚の短い尾翼がV字型についているといったダースベーダーの乗る宇宙船かと思えるような変な形であったことだ。後に この写真は故意に斜め前から撮影したもので 実機のサイズや形が判りにくいようにしてあった写真だった。発表時点で 第4450戦術戦闘群には52機が配備されていた。
 案の状 写真を元にそのままでプラ模型が出てしまったが イタラエリ社などは国防省の発表前からステルス戦闘機はF-19(当時 F-18とF-20の間に欠番があった故)と銘打って模型を出していたぐらいであるから 国際的に相当関心の高い航空機であった訳である。アメリカが航空機の開発で ここまで長い間 極秘を貫いたのは珍しいことであり 試作段階での事故発生時は、墜落地点周辺何キロも道路封鎖と戒厳令にも似た警戒態勢をとったものであるから その謎の航空機はいやがおうにも関心を集めていくことになった。
空力的にはまともに滑空もできない様な機体形状で おそらく各種のコンピューター制御により 飛行中の機体安定を図るようにできているのだろう。機体表面はゴムのような材質で特殊な接着剤で張り付けている。フライトごとに一部破損個所を修復せねばならず メンテナンスコストは莫大で それ故 運用上の寿命そのものを短くして 早く引退した。
実戦配備されてだいぶ経過した2000年頃でも エンジンの排気口が見えないように展示されることが多かった。
排気口は丸くなく 横に押しつぶしたような形状で 整流の格子のようなハーモニカ状態のものだった。
Insignia of 4451th TS
4450th TGの傘下には、に4450、4451、4452 TSの3個飛行隊が存在し A-7Dは,4452th TS。
ダイレクトプリント版からスキャンしたものなので 画像が良くないが 白いドラッグシュートがきれいである。
下写真は、ドラッグ・シュートを引いて オシアナのランウェイにタッチダウンしたF-117A。 2002年10月撮影であるが F-117の尾翼には、スコードロンカラーの赤いラインが入っており マーキングの面で開放的になっていた。
第9戦闘機中隊(9thFS)の司令官指定機である。