Ⅱ

AF-99(14-5098)、本機は、2016年夏に部隊に納入されているが、ヒルの388th FWと並行して 訓練航空団であるルークの56th FWの各飛行隊にも期待が納入されており 訓練飛行隊と実戦部隊の要求に従い 機数は充実しつつある。ヒルAFBでは、羊マークの34th FSの次に 風神の4th FSにも2016年9月から配備が進んでいる。

国道58号線アスファルトの照り返しで 機体の下面が明るく見える。F-22同様 のっぺりした曲線で構成され レーダー波を反射しやすそうな角が見当たらない。エンジンナセル横のマークは、388th FWのもの 反対側は、34th FSのインシグニアである。

シリアルからすると おそらく昨年2017年に納入されたばかりのF-35A(AF-119/15-5128)。

嘉手納空軍基地 ランウェイ05 Leftに着陸するF-35A (14-5106と14-5100)。ヒル空軍基地第34戦闘機中隊には、2015年6月から配備が始まっており AF-77(13-5071)が配備初号である。この2機ともに2017年上半期に納入されている。

彼らは、どのような感じで ランウェイに迫ってくるのか・・・オーバーヘッドをほとんどしないと聞いていたので ストレート・インしてくるF-35Aを待つこと 離陸して1時間半 ゆっくりとしたスピードで舞い降りてきた。実にスローな感じだ。

地元マニア諸氏より「F-35の離陸は高すぎて ほとんどものにならないよ」と言われていたので 期待はしなかったが、離陸を離陸をも撮りにいかなかった場合 撮影の機会は一層少なくなる。とりあえず 離陸撮影ポイントに向かったが、私以外誰も来ていなかった。1機目の離陸を見て
「こりゃだめだ・・・」との印象だったが 尾翼のレターでさえ 水平尾翼との位置関係から 見えるのは一瞬である。

1月の第三月曜日 つまり2018年1月15日は、キング牧師の誕生日を祝うアメリカの祝日である。これを避けて1月16日から嘉手納入りした私であるが、なんと天気は良いのに昨日に引き続き軍は、連休を取っていた。翌 1月17日は、朝から「朝焼け」が見えて怪しい天気・・・天気が悪くとも訓練はやるだろうと高をくくっていた。昼前からF-15が連続して離陸 13時頃 F-35A 8機がランウェイエンドのラインナップした。しかし 雨は次第に強くなっていく。只 この日だけは、R/W23の南風である。最初に出てきたHL-5102は、ここで散々待たされたが、結局離陸できなかった。

2017年10月 米空軍は、12機のF-35Aを嘉手納に派遣すると発表、最初の2機が10月30日嘉手納に到着した。推力も直径も馬鹿でかいエンジンを積んだ単発のF-35Aは、「メタボの雀」のような印象で あまり好きになれなかったが F-16シリーズに替わって いやが上にも次世代の海空統一の主力戦闘機になる。F-16の時代は、空軍F-16系、海軍・海兵隊F-18系と2つの両横綱時代が続いたが、再び海軍から空軍までを主力を制覇しそうなオールマイティのF-4ファントム時代が再来しそうである。
 1980年配備されたばかりのF-16Aを追って 友人とユタ州ヒル空軍基地を訪問したが、その時撮れた部隊の一つが34戦術戦闘航空団のF-16A/Bだった。あれから38年目にして 今度は、配備されて間もないF-35Aが、日本もやってくるとは・・・何かの縁かもしれない。あまり好きになれなかった機体だったが、縁となれば今度は、私が嘉手納に出向くしかない。2018年1月16日休みを取って3日間嘉手納に展開したが 結果は如何に・・・・。(2018/1/19記)

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パイロットのヘルメットは、HMDSと呼ばれる新型のもののようで まるでスターウォーズの帝国軍宇宙船のクルーのようである。センサーで捉えた映像を360度どの方角でも映像として目の前に投影できるそうである。2017年10月ですでに世界各国500人以上のF-35パイロットが進空しており 今後も増殖していくはずだ。

さて 残りの6機は、右のランウェイを使ってくれたので 撮影の基本に戻り できるだけ被写体に近づいて 200㎜レンズで撮ることにした。

離陸した8機の内 一番低い離陸でもこれである。ファインダー内に何とか収まったが、もう数分の一秒ずれたらナンバーが写りこんでいたかもしれない、しかし 私にはそんな技がなかったんです~・・・・
さて 離陸が済めば 着陸を待つのみである。F-35の飛行時間は、比較的長いと聞いていたので そのつもりで砂辺の撮影ポイントで待機である。地元マニア氏「ほとんど 右を使うよ」とのことであったが、但し R/W05Rightで待っていて Left降りされる事は度々なので 長玉も用意しておく予想通り 最初の2機は、Left降りした。

さて 3日間の嘉手納行で2日外した私、1月18日は夕方帰宅せねばならない為 もう運を天に任すしかなかったが、昨晩 夜間訓練をしていることから 下手をすれば今日も日中は飛ばない可能性があった。案の定 午前中 何の動きも見せない彼ら・・・12時前にようやくACL(Anti Collision Light)を点け始めたので クリアランスが出たことを確認して 離陸ポイントに向かった。ちなみに F-35AのACL(衝突防止灯)は、白いLEDをしており バッテリチャージャーのランプのように比較的間隔が長い点滅である。F-15との違いは、夜でも一目瞭然であった。

F-35A 8機のほか 地元18th WGのF-15C/D 約10機もランウェイエンドで 離陸を待っていた。約1時間 F-15は、ハンガーに引き帰えし それに続き F-35Aもハンガーに戻って行った。雲一つ抜ければ青空のはずだが  離着陸でのリスクを避けたようで この時那覇の自衛隊F-15J2機もエマージェンシーで珍しく嘉手納にダイバードしている。結局 2日目にして まともに1機も写真が撮れなかった私・・・明日のラストチャンスにかける。写真は、今回 証拠写真的に撮影した466th FSの隊長指定機 HL-5122. 右手に466FWのインシグニア、左手には、FSのシンシグニアである毒蛇ダイアモンドバックスが描かれている。尾翼には、ダイヤモンドバックスのダイヤが並んでいる。F-35Aは、この日の夜 嘉手納で初めての夜間飛行訓練を行った。466thFWと388th FWとのアソシエートなのかもしれない。

Twelve F-35A Lightning II aircraft and approximately 300 Team Hill Airmen from the active-duty 388th Fighter Wing and Reserve 419th Fighter Wing here departed Oct. 30, 2017, for a six-month deployment to Japan.nn.

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