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アメリカ国防省とアメリカ空軍、そしてボーイング社の三つ巴で次期給油機選定において大騒ぎの末、やっぱり純国産品という事でヨーロッパ・エアバス製のKC-45の採用決定を覆して選ばれたボーイング社のKC-46Aだが、給油システムの遠隔自動化システムでトラブルが出て 空軍から納品拒否を受けるなど、すったもんだの繰り返しで話題の絶えないKC-46A ペガサス。航空自衛隊も2022年の時点で6機の購入が決まって すでに2機が美保基地に到着している。トラブルはあっても、そこはKC-135Rの老朽化が進む中、更新への期待も高い。2022年3月 アラスカから訓練に来たF-35Aを本国に戻すため 3機のKC-46Aが嘉手納に飛来した。アンカレッジ経由で日本列島に沿って飛行し 3月11日昼過ぎに嘉手納上空にその姿を現した。(2022/3 記)
ちなみにKC-46Aが最初に配備されたのは、カンザス州マッコーネル空軍基地、そして次にスイモア・ジョンソン空軍基地、オクラホマ州のアルタス空軍基地の順で進んでおり 2021年末で約45機が配備されているそうだ。
今回 嘉手納に飛来したのは、ニューハンプシャー州空軍 第157給油飛行隊のKC-46A 3機。157th AWには、12機が配備され 其々の機体に州内の10の群名と2つの町名が付けられている。運用は、ピース州空軍基地で 2021年2月に12機目の機体を受領し 同年9月12日にKC-46Aの部隊の編制完了式典が行われたばかりの新しい機種なのである。
↑ 正午過ぎに到着した最初の1機、尾翼の青いチップラインは、州名ではなく”Free Life or Die"(自由に生きるか死か・・)と書かれていた。機体のパーソナル名は、機体の左側のコックピット下にかかれており 残念ながら右側には書かれていない。
↑ 30分おいて飛来した2機目のKC-46A、この機体は、州名”New Hamphire”とセンチュリー文字体で書かれてあった。
↑ 2機目の飛来から40分ぐらいして最後のKC-46Aが嘉手納に着陸したが、この機体の尾翼 ニューハンプシャーの字体が異なっていた。どちらが良いか比較検討の段階にあるのかもしれない。州空軍で最初にKC-46Aで編成を完了した最初の部隊であり 2022年は運用に習熟する年になろう。
Wings