T-38's Page

Part-6

メジャーコマンドのひとつAETC(航空教育訓練軍団)が本拠地を置くところである。ATC(現AETC)が1957年にイリノイ州からここに移転して半世紀以上たつので 簡単に言えばアメリカ空軍の飛行訓練教育の司令塔と言える場所だ。このメジャー軍団は、2018年現在で4つの飛行教育航空団を傘下に置くが その内ミシシッピー州コロンバス空軍基地とオクラホマ州のバンス空軍基地を除く2つがテキサス州にある。ランドルフ空軍基地(Randolph AFB)もその一つで 第12飛行教育航空団(12th FTW)がここにいるのだ。

テキサスには、1990年代まで別項で紹介したリーズ空軍基地(Reese AFB)の第64飛行訓練航空団(64th FTW)もあったので 空軍の教育航空団が集中していたわけだが これは、第二次大戦を控えた1930年代から40年代にかけてアメリカ陸軍航空隊がパイロットの大増員を図る際 テキサスの地に多くの拠点を集中させたことに発端がある。

435th FTS”Black Eagles”は、一時期 ムーディAFBの479thTFGの傘下に入って訓練を担当したことがあり このような「MY」のテールレターの時期があった。

ランドルフ空軍基地(Randolph AFB)は、テキサス州のへそにあたる中央部のサンアントニオ市にあり 陸軍などの基地と統合されたジョイントベースを利用している。ここには訓練飛行隊で12個飛行中隊が存在し グライダーからレシプロ機 ジェット練習機まで種類も多い。T-38Cを使っているのは、435th FTS560th FTS 2個中隊である。20189月に次期ジェット練習機が決定された。2023年頃から配備が始まるボーイングの双尾翼「T-X」が最初に配備されるのもこの基地と言われている。(2018/10 記)

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