2019年12月 40年ぶりに訪問したネリス空軍基地、ここのショーフライトで空軍機のデモフライトに一歩も引けをとらない派手なフライトをした海軍機がいた。尾翼にNJのレター、そして機首に”500”のModex。明らかにVAQ-129の所属機であったが、私の目の前をタキシーしてもノーマークの機体に見える程 薄いマーキング。500番のボスバードのはずが、尾翼に極めて薄くバイキングの絵柄を入れているだけであった。EA-18Gの訓練部隊でもあるVAQ-129は、新型機でデビューして以降、何度も派手なマーキングを施しマニアを沸かせていたはずなのに、マーキングの面ではがっかりであった。

 このEA-18Gの前席パイロットは女性であることが場内アナウンスで分かったが、実に見事な演技を見せてくれた。米軍戦闘機部隊への女性進出は古いが、今回のF-16C/Dサンダーバーズのメンバーもソロが女性であり、すでに実戦で充分活躍できる技量の人材が豊富なようである。  
、何度も
Wings
別項で書いたが、バイキングの兜には、本来角がなかった事が最近の研究で判明しているが、この絵柄のようなイメージが定着して長いので変わることはないだろう。
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