↑ 空母ミッドウェイが横須賀で修理中に一部関係者に向けて公開された。この時格納庫内に修理をされ塗装中のNF-602を見る事が出来た。

VAW-115

1967年4月に創設された部隊、長い間CVW-5に所属し厚木基地をベースにしていた為、日本の航空マニアには一番親しみのある飛行隊だった。創設当初は、USSレンジャーに搭載されてCVW-2(NE)に所属していたようだが、ベトナム戦に派遣された後の1973年にUSSミッドウェイのCVW-5に移動している。1970年代後半から1980年に掛けてアラビア海やインド洋への遠征を11回以上こなし、後に湾岸戦争へも参加している。2017年にVAW-125と交代するまで足かけ46年間(公式には44年と記録されている)の長きに渡り、日本周辺で活躍した部隊としてその様子をページに綴ってみたい。

↑ 1978年の小松基地航空祭に展示されたE-2B/Bu.No.152478は、大雨の中 厚木基地に向けて帰投した。

↑ 部隊名は”リバティベル”自由の鐘であり、部隊徽に由来する緑と黄色の2色を使った洒落たデザインで機体を飾っていた。

↑ 1979年厚木基地を離陸の為、R/W-19に向けてタキシーするE-2B/Bu.No.151706

E-2B NF604(151716) Nov.1976

VAW-115は、1985年頃から新型のE-2Cに機種変更を開始する。次ページへ

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E-2B NF601(152478) 1978
E-2B
建国200周年の赤いラインを落とし通常塗装に戻ったE-(151716) 1977年厚木R/W-19での離陸を前にしたタキシングシーン。B
E-2B NF601(151707) Dec.1976
Wings

↑ アメリカ建国200周年の1976年、特別塗装を施されたE-2B/Bu.No.161716は、入間基地で1976年に開催された国際航空ショーにも出展されている。