VF-41

↑ 上図と同じく、F-14Aでデビュー当時のVF-41のマーキング、当時の写真で一部の機体が、コックピット上面を黒色で塗装していない機体があり このAJ-103も上面一部が白いままである。おそらく交換後に塗装がされない時期の写真かもしれないが、ロービジ化する前は部隊全機ほぼ同一塗装で 細かい変化もなかった。Modexは、VF-84と共に斜文字を使っていない。Bu.No.160385

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F-14A .VF-41 "AJ-110" Taxing in NAS Ocana Oct.1998
この年のデモフライトは、F-14Aだけで8機のフォーメーションを組んだ。VF-11,14,41,143から其々2機づつ参加。VFC-12から4機のFA-18Cも組み合わさって Fly-innのような迫力ある編隊を組んだ。

 1991年のVF-41の司令官指定機の塗装例、ちょうど湾岸戦争への参加もあり 士気高揚の為に多少派手なマーキングが許された時期である。AJ-100 AJ-1012機以外は、同じデザインながら グレーの濃淡だけで表現されたロービジ塗装である。Bu.No.162703

 ↑ 1991年に注目されたもう1機のF-14Aがノーズアートを機首に描いたこの機体。「Queen of Spades」の文字とヌードの女性を書き込んで おそらくCVW-8航空団の中でも最も熱い視線を受けた機体だったであろう。AJ-101は、2000年にもBU.No.162608の機首右側にトムキャットの猫が書かれ話題になった。Bu.No.162688

 1989年、しばらく司令官指定機も含め派手なマーキングがなかったVF-41に久々に現れたハイビジ塗装、とはいっても尾翼のチップに赤が入り CVW-8の文字が入った程度であるが、部隊の中では目立ったはずである。飛行隊は1988年から空母セオドア・ルーズベルトに乗り換えており 尾翼には空母名も記載されていた。Bu.No.163703

VF-41 ブラックエーセスの記念すべき戦果は、1981819日における地中海シドラ湾上の空戦におけるものである。空母ニミッツを発艦したVF-41隊長クリーマン中佐(AJ-102)は、シドラ湾上空において 迎撃についたリビヤのSu-22フィッターの攻撃を受けた 5Gのブレークでアトールミサイルから逃れた中佐は、すぐに反撃 Su-22をサイドワインダーで撃墜 僚機のマクジンスキー大尉も1機を撃墜した。しかし 残念なことにクリーマン中佐はその後航空事故で殉職している。

↑ 同じく1981819日 上図のAJ-102と共に離陸したマクジンスキー大尉のAJ-107 "First Eagle-107” First Eagle 102”と共にもう1機のSu-22を撃墜した。このマーキングは、翌1982年NASオシアナに帰還した時のもので 機首にSu-22のシルエットが書き込まれているが、恐らくテロを警戒してかパイロットネームなどは書かれていない。 Bu.No.160390

 19818月リビヤ北のシドラ湾で発生した最初の衝突の際 リビヤのSu-22を撃墜したF-14A。コールサイン“First Eagle 102”は、フェニックス、スパロー、サイドワインダーミサイル各2発を装着して空母ニミッツを発艦、同機には飛行隊長クリーマン中佐とRIOヴンレット中尉が乗っており 攻撃してきたSu-22をミサイルで撃墜した。Bu.No.160403

F-14トムキャットが続々と部隊編成された1970年代 このVF-41飛行隊が最初に身にまとったマーキングは、非常にハイセンスなもので多くの人マニアを魅了した。 右のインシグニアを尾翼にデザイン化して書き込んだもので 白い尾翼に真っ赤なラインが斜めに走り 黒のスペードが中央に配置された。レードームはグロスブラック!!何と派手でハイセンスなマーキングであろう・・・航空雑誌でこの部隊の写真を見てうっとりしてしまった。

 その後 米海軍上層部が出したロービジ塗装指示の波に飲まれ VF-41もグレーの地味な塗装に変更することになるが、この飛行隊が施したマーキングは「これぞ低視認塗装の見本だ」と言わんばかりの地味なマーキングであった。 その後もVF-41は、各飛行隊の模範となるようなロービジ・マーキングに徹していた。ひどい時は、尾翼に中央に黒の豆粒のようなスペードだけが書かれていた時期もある・・・マーキングが地味だとマニアの関心は薄れてしまうのだが、私にとっては関心だけでなく、ほとんど縁も無い飛行隊のまま解散してしまった。とほほ・・

 1997年のVF-41所属機の共通マーキングで これまでとデザインが一新されたタイプ。スペードを貫く赤電光は、全機が同様に赤色で描かれたが、機首からコックピットに懸けての伝統のモヒカンラインはダークグレーとなっている。但しModex100101は、モヒカンがグロスブラックで注意書き等もフルカラーである。F-14A  Bu.No.161160

 ↑1976年髑髏マークで有名だった当時のVF-84(Jolly Rogers)と共に新鋭の原子力空母ニミッツに搭載されたVF-41のF-14Aのマーキング。VF-84に決して引けを取らない素晴らしいマーキングで、F-4時代のマーキングの踏襲とはいえ 尾翼のデザインは一流であった。 赤と白が基調の塗装が目立ちすぎることから ロービジ化の波であまり長い期間、使用されなかった。Bu.No.160379

↑ VF-41は、2001年のデプロイメントを最後にF/-18Fに機種交換が始まったが、F-14時代最後を飾ったフルカラーマーキングがこれで、尾翼には、F-14を使った期間「19762001」の文字まで書かれている。尾翼のトランプのベース色が初めて真っ白に塗られ、F-14後期の暗いミディアムグレーの胴体に生えるデザインであった。F-14A  Bu.No.162608

Wings
F-14A .VF-41 "AJ-112" Taxing in NAS Ocana Oct.1998