VFA-192
部隊名は、言わずと知れた「world Famous Golden Dragons」。それにしても米軍の部隊名に「worldFamous 〜  」と付く部隊名が結構ある。直訳すると「世界的に有名な〜」だか、「世界に冠たる〜」って感じかな ニュアンス的には・・。
A-7を使用していた時代には、1回もお目にかかったことがなかったが、1987年にCVW-5の所属になってから すっかり馴染みの部隊となった。
 元々は、1945年にアトランチック・シティで創設された飛行隊で当初はグラマン社のF-6Fヘルキャットを使っていた。その時はファイティング・カンガルーと言うかわいい名前の部隊だったのだ・・・笑える・・・今のドラゴンを使い始めたのは1950年ぐらいかららしい。 
Wings
CO(2001)
XO(2001)
(2001)
NF-300(1996)
NF-301(2000)
NF-300(2001)
NF-300(1994)
(1999)
The nest of Dragons !(1999)
     he must havebeen drunk then.
Tail-Marking (1999)
dragon in hangar
(1997)
(1997)
煙は、排気煙ではありません。
BBQ's Smoke with the dragon
Tail-Marking (1997)
Tail-Marking (1995)
部隊創設50周年記念の5つ星
dragon of 50's anniversary(1995)
↑ 2001年2月前任のロナルド・ホートン中佐よりVFA-192を引き継いだデビット・C・テイラー中佐
(1991)
2000年の辰年に因み”黄金龍年”として写真(下)のFA/18C (NF-301)の胴体に書き込まれた”2000年龍”
"Year of Golden Dragon" painted on body of FA-18C (NF-301)
A-7E時代の代表的マーキング コクピット後方にゴールデンドラゴンを描いている。尾翼を黄色く塗りこめた攻撃機などは今では考えられないが この時代はマーキングについての規定はは 比較的大らかであった。この後 ドラゴンの絵柄が丸いステンシルのものに変わった。この頃から 主脚軸を黄色く塗った”イェローソックス”の伝統は始まった。
朝鮮戦争を題材とした”トコリの橋” この映画はビデオにもなって販売され 友人からコピーをもらって見たことがある。私が子供のころはやはり朝鮮戦争を題材として F-86を主役とした戦闘機のテレビ番組・・確か”ジェット・ファイター”が 週1回の放送でお茶の間を楽しませていたが 空母艦載機が主役のこの映画は珍しい存在だった。確かアメリカ映画にしては珍しく 主役は最後には地上で敵の弾丸に倒れる結末だった。VFA-192(当時はVF-192)は、この映画に出たことから”World Famous〜”とつけたらしいが トコリの橋などというB級映画を知っている人はマニヤを除けば ほとんど Not Famousであろう・・・・・F9Fパンサー戦闘機からFJ-4Bフェリー、A4D-2、A-4スカイホークを経て 1970年にA-7Eコルセヤ攻撃機を使用開始(何と17年もA-7Eを使っていた)、コルセヤ時代はUSSキティー・ホークに載って”NH”のレターを付けていた印象が強い。1986年1月にFA-18Aに転換し 横須賀のUSS インデペンデンスに搭載されるようになってから 我々になじみが深くなった部隊だ。1991年にFA-18Cに転換 ホーネット時代は、まだまだ続くだろうから 最長記録が出そうだ。
ここで年代順にModex-300番台を並べてみましょう。まずはUSSミッドウェイに配備されたばかりのVFA-192 NF-300.ドラゴンが暗いグレーで書き込まれ 胴体に”USS MIDWAY”の文字、もちろんA型です。その後は、下の写真 ドラゴンが薄くなってしまったが 擬似コックピットが濃く書き込まれた。
Modex-312
FA-18C型になって 最初の300番 なんとも色気がない・・・・ドラゴンも近づかないと何を書いてあるのかわからない。尾翼のフィンチップ下には母艦名”USS INDEPENDENCE”が書き込まれた。
1994年に部隊マークのドラゴン君はやっと金色ならぬ黄色に塗りこまれ CAGの各飛行隊カラーがシェブロンとして尾翼に縦に並んだ。フィンチップは、当初濃いグリーンであったが 翌年の1995年の飛行隊50周年に黄色に変更されている。(NF-300/163777)
2004年春先から採用されたマーキング NF303(164909)をNF-300に塗り替えたもので 短い期間このデザインを採用したが 再び従来のパターンに変更されたので貴重なマーキングとなってしまった。
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1998年に濃いブルーを基調として尾翼にゴールデンドラゴンが大書きされた(NF-300/164899)このマーキングは、2004年中盤に一時期変更されたが 再び復活した。上の2枚は、当初のものと復活後のものである。テールレターの”NF”の位置が異なっているのと ドラゴンの絵柄に若干の違いはあるものの ほぼ当初のものを踏襲している。裏側にドラゴンの背中が書かれており 裏表一体の凝った絵柄ながら 私はあまり好きではなかった。
コダックのテクニカルPANフィルムを使わなくなってもう数年経つが 私にとって白黒フィルムを使った長い経験から 後に白黒フィルムを使わなくなると言う未来は、まったく予想だにしなかった。極超微粒子と言われたこのフィルムを使いこなすことは かなり難しい薬剤の調合 現像時の温度管理が求められ 中々満足の域に至らなかったが フィルムのほうが需要が衰えて来たことを理由に生産中止となってしまった。VFA-192のランディングを撮ったこのカットは、写真の中に空気を感じることができる作品で 私のお気に入りの一枚である。 
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