VFA-81
Wings
我々 厚木で写真撮影を楽しんできた航空ファンにとっては、大西洋方面の飛行隊はほとんど縁の無い存在であった。雑誌でたまに見る各飛行隊のマーキングの中でも 特に動物とか特徴のあるマークが入っていれば記憶にも残るのだが、VF-81のように ただ赤いシェブロンだけが書かれている部隊などは、その存在すらあまり記憶に残っていなかった。しかし コレクターと言う性分は 大抵同じ種類のものが 1つ2つ手に入るとそれをもっと揃えたくなるもので 私もオシアナで撮影の機会を得て後にVFA-81に関心を持つようになった。
 VF-81は、1955年に創設された部隊で最初はF-9Fクーガ−戦闘機を受領し迎撃戦闘機部隊であった。部隊名も”Black Cougar”と名乗り 黒いクーガーをインシグニアに使っていた。その後 1959年にA-4Bスカイホークが装備されて 攻撃飛行隊に改変されたが この時からマッハウエーブを象徴する赤いシェブロンを部隊マークに採用するようになった。A-7Eを1969年12月に受領し これが大西洋方面での初のA-7Eの実戦部隊配属と記録されている。この部隊 ほとんど大きな戦争への参加経験の無い部隊で その点は珍しい、リビヤとの緊張が高まったシドラ湾事件の際に 一部戦闘に参加しているが、対レーダーサイトミサイルHARMを用いた攻撃が任務だったようだ。
 1987年にFA-18Cに更新され現在に至っている。
ロービジが、普及し始めた1980年ごろまで ほとんどマーキングを換えず 尾翼は大きなマッハ・ウェーブ・シェブロンで飾った。CAGは、ラダーを各飛行隊色カラーのシェブロンで飾った。
1976年の建国200周年塗装 所謂バイセンティニアル・マーキングである。赤いシェブロンの中には”THES IS OUR COUNTRY 1776-1976"と書かれていた。機番”401”は星条旗をモチーフとしたデザインである。
VFA-81のFA-18Cは、1991年のデザート・ストーム作戦において 爆撃任務中 2機のMigを赤外線追尾ミサイルで破壊し 海軍航空隊唯一のMigキラー飛行隊となっている。
Their Old Insignia
2005年10月 オシアナで見かけたVFA-81のCAG機”AA-400”。
テールレターは、ラダーの手前に書かれるようになった。
(AA-412)
(AA-403)
(AA-406)
(AA-412)
(AA-400)
1999年9月にオシアナ海軍航空基地で見かけたVFA-81のFA-18C
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