VMAT-102
VMAT-102については部隊資料が手元に乏しく詳しい知識が無いのだが、海兵隊航空部隊の中で当時F-4への転換訓練に担当していたのがVMFAT-101であったのに対し、海兵隊パイロットのA-4の訓練を一手に受持っていたのが、このVMAT-102”HAWKS"だったそうだ。共にMCASユマを本拠地とし訓練部隊としてかなり多くの機体を所有していたようだ。VMAT-102のマーキングで特に有名なのが、A-4の胴体側面に真っ赤な鷹を大きく書き込んだデザインの機体で、よく航空雑誌にも掲載されたが1980年以降は下に並べた写真のマーキングとなっていた。
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1975年頃 部隊はマーキングを派手なものに変更した。左の図はその頃のTA-4Jで、全面ホワイトに羽を広げた真っ赤なホークを胴体中央に描いた見事なデザイン。A-4E各機も同様の大きなホークを描きこみ、マーキングでマニア好みの部隊であった。TA-4Jに限っては このマーキングになる以前は機首を赤く塗りこめただけで赤いホークもなく、 SCのレターもシャドーが入っていなかった。
A-4F
下写真の各A-4は、私がMCASユマで撮影したものであるが、それぞれ翼下にスネークアイ、ロケット弾ポッド、訓練用の”なすび”爆弾など兵装をぶら下げている。A-4の設計者ハイネマンの凄い点は、この小さな機体に大きな兵装を施せる所と機体そのものが実に軽快な運動性能を持っている所だろう。これは、空母での運用の際 スペースの面でも大きなメリットがあり またパイロットにとって爆撃終了後身軽になれば 敵の追撃を軽快な運動性能を生かして逃れることが出来ると言うメリットがあった。この為 特に近接支援を目的とする海兵航空隊では このA-4を長く愛用した。1980年 MCAS YUMA
Wings
↑ 上写真をこのページに掲載できるとは思ってもいなかった。以前イラストでこの部隊の一番美しかった頃のマーキングを作成したのだが、渡辺さんからの提供でご紹介できて大変うれしい!!この写真は、1975年8月にミラマー海軍航空基地で撮影されたものである。渡辺 明氏の記事でこの部分にかかるところをご紹介しよう。
 ”ファントムの隣には、いま少し前ミラマーに着いたSHのレターコードを付けたVMFAT-101のF-4Jが並んでいる。その近くにはやはりアリゾナ州ユマから飛来したVMAT-102(SC)のTA-4Jが翼を休めている。真白な胴体に大きな赤いワシのマーキングを付けた大変美しい機体だ。その隣にはVA-127のTA-4Jが並んでいる”・・・・航空情報 1977年3月号記事
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VMAT-102は1969年1月設立の部隊で、当初はA-4Cを受領してスカイホークへの転換訓練・攻撃訓練を担当いた。しかし この部隊の任務はこれだけではなく、地上要員のメンテナンス技術サポート、偵察写真撮影装置の装着運用訓練、ヘリコプターのサポート任務など多様であったようだ。1970年にA-4E/TA-4Jを受領し1973年にA-4Fに機種変更している。1973年に40000時間の無事故飛行記録を達成と記録されている。 
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These A-4 had white stripes painted on red rudder.and black letter"SC"
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