VMFA-121
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VK-11/Bu.No.169685
10月11日は、午前中から盛んに飛行訓練が実施され、10月10日以前に嘉手納に飛来していた機体もフライトしている。
↑ 午前中に飛来した機体VK-12&VK-15が、午後には早速訓練開始であった。
VK-07/Bu.No.169685
VK-15/Bu.No.169689
F-35用に開発されたGAU-22機関砲、この機関砲はA-10の30mmアベンジャー機関砲を基に開発されたもので、口径は25mm。F-35A/B/Cのどの型にも内蔵/外装ともに想定して開発されたもので、アベンジャーの小型版とも言えるものだが、破壊力は勝るとも劣らない。F-35Aには内蔵されているが、B型とC型は機内には装備されていないので、垂直離着陸機ハリアーと同様、胴体の下にポッドに収められて装着できるようになっている。因みに内蔵型のF-35Aより外装ポッドのF-35Bの方が射撃制度が良いとの評判もある。2023年10月10日嘉手納基地に飛来した3機のF-35Bの内2機には、このポッドが付けられており、前の週に飛来した6機のF-35Bと共に、射撃レンジでの訓練が行われていた模様である。
↑ VMFA-121のF-35Bは、この日3機の飛来で嘉手納基地での訓練機は総勢9機となり、午後から3~4機で訓練を行った。上は10日午後訓練を終え嘉手納基地R/W05 rightに着陸する2機のF-35B。
↑ 25mm機関砲のポッド(GAU-22/A)を胴体下に装着したF-35B/VK-12/Bu.No.169690。携行弾数は220発で、弾は、NATO規格の砲弾で破壊力に優れている。4砲身のガトリング砲である。
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Wings
↑ 10月11日 この日は離陸、着陸共にR/W-05 Leftを使う機体が多く、着陸を狙って集まった航空ファンは、右左と揺さぶられ撮影も苦労が伴った。只VMFA-121は、多くの機材を嘉手納に持ち込んでの訓練であり、長丁場の訓練が予想された。
VK-03/Bu.No.169879
↑ 朝09:30頃 岩国基地を離陸して嘉手納基地に向かったと言う情報を貰い、嘉手納基地R/W-05 Rightの撮影ポジションで待っていると、3機の機影が見えてきた。”コンバット71”である。