VMFA(AW)-242
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2010年 全面的にマーキングを変えたVMFA(AW)-242,同年8月 嘉手納で彼らを追ってみた。嘉手納では連日 実弾を付けた爆撃訓練を行っており 久米島近くの射爆場へ連日繰り出していた。
DT-01は、天気の悪いのと 05Rで狙っていたのに レフト降りしてくれたために あまり良い写真にならなかった。この日もレーザー誘導爆弾をリリースできなかった機体が 実弾を付けたままで帰って来た。
↓ 2013年1月10日 厚木R/W01を着陸する2機のFA-18Dのうち DT-00の後に続くDT-07.
↓ 2013年1月4日 厚木R/W01を離陸する2機のFA-18D、実に良い捻りである。
湿度が高い日は、ミサイルを付けていないステーションだけの翼端からは、ベイパーが流れる。やはり ミサイルを装着している方が気流に対して抵抗が少ないのであろう。

↑2014年の司令官指定機として確認された機体で、ブラックテールの発展型?として胴体中央まで黒色のベルトが伸びた。両尾翼の内側のマーキングは一斉に飛び立つ蝙蝠の群れを表現した初めてのもので、オカルト風文字もすべて新しいものに切り替わっている。テールレターは電光に重なるように書かれているが、同じ黒を使っているのでわかりにくい。F/A-18D   Bu.No.165685

2↑ 2020年岩国におけるF/A-18D最後の年に書かれたマーキングで、8月には横田基地にも飛来して多くのファンを歓喜させた。この時 “DT-08”もブラックテール塗装で、ペアで行動することも多く塗装の比較が面白い。この機体の特徴は、両尾翼外側の電光が大きくなったこと。右尾翼内側には、”EST DT 1943”,右尾翼内側は、第二次大戦中の同部隊VMTB-242のインシグニアを一部変更して書いてある。但しバニー君が乗っている魚雷がレーザー誘導爆弾に変わっている。F/A-18D   Bu.No.165685

↑ VMFA(AW)-242 の隊長機新塗装・・昔のデザインの踏襲であるが一番それらしいマーキングに回帰してくれた。”暗黒からの死”のロゴが燃料タンクに移ったのが特徴。作品は全てフニュフニュ君が、2016年3月12日に厚木で撮影したものである。私の好きなタキシング・・・羨ましい限りだ。フニュ君毎回有難うございます。
↑ 私自身何年ぶりの“バット”であろうか・・2015年6月16日 嘉手納でVMFA(AW)-242 ”DT-08”を久々にファインダーに収めることができたが この時の嘉手納の主役は、VMFA-323”WS”とVMFA(AW)-225の二個飛行隊で DTは、その合間をぬって飛行していた。そしてDT-08とDT-10は、6月17日に岩国に戻ってしまった。写真は16日午後フライトしたDT-08の着陸場面である。
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翌8月26日 11:20 昨日とほぼ同時刻に訓練から戻ってきたFA-18D
↑ 上の機体と同じ時期のもう一機のブラックテール機、前年までの“DT-01” Bu.No.165685のマーキングを違う機体にそのまま移植したようで、国籍マークだけにマリンブルーを使った所が特徴。上の機体とペアで横田基地にも来ている。F/A-18D   Bu.No.165680 実際にこの機体が付けていたハープーンミサイルの絵柄を再現してみた。
ルーズな3機編隊(2機編隊+1?)で嘉手納に帰ってきたDTのFA-18D。 2010年8月25日11:40分
後方にいたFA-18Dは、2機のペアを抜き去って先頭に立つ。各機 片翼にAAM-9Xを1基装着。