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湾岸戦争で活躍したしたこの飛行隊は、空母に搭載され航海に出ることも多かった。したがって 岩国のような海外基地に固定的に配備される機会は少なく、我々もあまり目にできなかったのだ。只、この飛行隊の長年の空母での実績は認められ、海兵隊で初めてのF-35C(艦載型)の配備を受ける栄誉になった。
本項では2016年1月FA-18A/C ホーネット戦闘機での最後の岩国展開時の活動風景を中心にしてVMFA-314のページを閉じたい。2016年1月13日 嘉手納に5機のF-18Cが降りた。この部隊は、久々のVMFA-314 ブラックナイツであった。彼らの訓練は、私が嘉手納を訪れた2016年1月18日から開始され 毎日2機のペアで2~3回のフライトをこなしていた。当時私は海外駐在勤務でC国駐在中だった為、年に数回の休暇を使って嘉手納基地展開したのであるが、最後の同隊の活動を見る事が出来たのは幸運であった。(2016年2月 記)
FA-18A++/VW-03./Bu.No.162849
FA-18A++/VW-0/Bu.No.163173
FA-18A++/VW-04/Bu.No.162451
機体の調子が良いのかVW-01とVW-04のコンビは、毎日最低2フライトはこなしていた。但しR/W05-R上空でオーバーヘッドしてR/W05-Lに着陸すると言う・・エアバン持っていないマニア泣かせのパターンが多かった。
FA-18C
岩国に派遣された機体の中にはC型も含まれていたようであるが、嘉手納基地では確認できなかった。彼らは2016年6月まで岩国基地に展開して本国に戻った。そして3年後の2019年には海兵隊最初のF-35C飛行隊となる。
FA-18A++/VW-08/Bu.No.162467
↑ 彼らは2011年の岩国基地派遣時と同じくFA-18A++を使用していたが、機体そのものは殆ど入れ替わっており、A++でもビューアルナンバーで16万3000番台が混じっていた。
↑ 2019年6月 カルフォルニア州リムーアで行われた海兵隊最初のF-35C配備飛行隊としてセレモニー用に塗装されたF/A-18C F-4Nファントム時代に回帰させるようなブラックテールを再現したものである。テールレターを白で描けば正にF-4N時代のマーキング復活となったが、今回はスコードロンカラーの黄を使った。翼付け根の整流版には、”MARINE”の文字 F/A-18A++ Bu.No.162442