VMFA-323
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Wings
某国でネットニュースを見ていた時 海兵隊のFA-18C 2機が緊急着陸で、台湾の台南空軍基地(民間空港併用)に緊急着陸したとの情報が入って興味深く放送を見た。2015年4月1日13:19分頃 VMFA-323のFA-18C 2機は、緊急着陸の名目で台南の降り 4月2日交換用の機材を積んだ米軍のC-130が夜到着して部品を交換 4月3日13:13分に修理を終えて離陸したことになっている。これに某国は”米軍と台湾との絆”に敏感に反応して抗議していたが、後の祭りである。 

↑20178月空母ニミッツ艦上で確認されたNH-401F/A-18C,bu.No.164705。蛇の鱗を機体上面に書き込んだとみられる極めて複雑なデザインであった。伝統のマーキングと比較し珍しく大きく口を開けたガラガラヘビの頭だけを尾翼に入れていた。背中は、伝統の7つのダイヤモンドが描かれているが、3.2.3で間隔がわずかに異なり、部隊ナンバーであることが判るようにしてある。スピードブレーキは、全面星条旗。

2015年6月 嘉手納に赴いた私は、2015年2月12日から岩国に配備されたデス・ラトラースのレガシーホーネットFA-18Cを幸運にも撮影することができた。Modexは、空母展開する上で 3桁の400番台を付けており 海兵隊の二桁Modex出ないことが、多少私にとっては残念であるが、十年以上ご無沙汰していた部隊だったので ありがたく撮影を楽しむ事とした。ニュースによると 2015年2月に岩国に配備されたVMFA-323のFA-18Cは10機、派遣要員は約200名との事である。私が今回も撮れなかったVMFA-115の交代でNASミラマーからハワイMCASカネオヘ経由で岩国に飛来したそうである。
百里に行った悪友フニュフニュ君からの写真を期待したいが、彼らVMFA-323は、2月に岩国に配備されて 3月9日には、百里基地に展開して航空自衛隊と異機種戦闘訓練DACTを行っている。百里に遠征したのは、WS-400、WS-402、WS-403、WS-410、WS-411など5機とのこと。

↑ 2015年〜2016年 WS-401に書き込まれていたグレーを基調としたマーキング。この機体は20155月岩国基地でも公開展示された。インシグニアのロービジタイプであるが何故かダークブラウンのみ色付けしてある。尾翼の蛇は、目がうっすらと黄色で塗られているところが特徴。F/A-18C WS-401, Bu.No.164709

今回 支援に来ていたハンターからご紹介すると 2機のレジは、「N322AX」と「N321AX」である。ハンターもDACTに使われるなど酷使されるせいか 2012年5月と2014年10月にもカルフォルニア州ベンチュラカウンティにおいて事故で機体を失っており数を減らしてしまった。

 ↑2017年末からフルカラーマーキングとして司令官機WS-401を飾ったデザイン。機体は、インシグニアの3色すべてが使われ、白が加わった。このラインを機首や燃タンにも描き、それぞれデザインの異なったガラガラヘビを書き入れている。背中に部隊ニックネームを入れたのも特徴。機首に22個の投弾マーク(出撃数?)が書き込まれている。F/A-18C, WS-400, Bu.No.165220

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「Airborne Tactical Avantage Co.=ATAC 」一般に”エータック”と呼ばれる民間の訓練サポート会社が所有するイギリスの名機 ホーカ―・ハンターが久々に支援に来ていた。

↑ ↑ 2009年に出現したフルカラーの司令官指定機WS-200。F/A-18C Bu.No.164698。ビューアルナンバー以外は黄色とブラウンのガラガラ蛇カラーで機体をまとめた。尾翼に新スタイルのガラガラヘビ。背中のモヒカンラインには、部隊ナンバーに沿って 323とダイヤモンドが並んでいる。国籍マークもこの2色で統一したほかMARINEの文字も斜文字。空母ステニス搭載時は、ラダーのテールレターが「NG」になっていた。