VP-5
Wings
New Insignia of VP-5
Old type insignia of VP-5
VP-5と言う部隊は、昔航空専門誌に掲載された写真を見て記憶にあった。尾翼の一風変ったマーキングは、印象に残るものであったが この飛行隊は、大西洋方面の部隊で一生撮影のチャンスなど無いものと勝手に思い込んでいた。この雑誌で見た尾翼のマーキングは、あっさりとはしていたものの 非常にユニークな絵柄で 扉の向こうにいる狐がハンマーを後ろ手に隠して 隙があれば叩こうとしているものである。右尾翼と左尾翼の絵柄が異なり 機体右側面の尾翼から見ると扉から顔を出している狐君だけ もう一方の左側面尾翼の絵柄は、扉の内側で彼がハンマーを持っている後姿である。
 2009年3月に嘉手納でVP-5のP-3Cを撮影できる機会に恵まれた、絵柄は変わっていたが マッドフォックス君は、健在である。本来なら”LA”のレターが書かれているのであるが このご時勢狐の絵柄が入っているだけで 大満足の成果であった。
VP-5は、海軍で2番目に古い対潜哨戒飛行隊で 1937年に創設された。最初に使用したのは、マーチンPM-1と言う双発の複葉機で 空飛ぶ巡視艇と言われた初期の哨戒機であった。第2次大戦中は、NASウィッドベイアイランドに拠点を置き 日本に占領されていたキスカ島の攻略作戦などに従事したようである。この頃の飛行隊名は、ブラインド・フォックスと呼ばれていたらしい。1948年には、海軍で最初の新鋭対潜哨戒機P2V-7を受領 1949年にNAS ジャクソンビルに移動している。P2V-7の尾翼に付けられた磁気センサー通称MADから 部隊名は”MAD FOXES"に変わったもので 狂った狐と言う意味ではない。上述の狐のマーキングは P2V-7の時代にはすでに書かれていた。1966年の6月にP-3Aを受領 1974年にP-3Cを受領しているので 常に最新の機体を使ってきた部隊といえる。
上左のイラストレーションは、VP-5がP2V-7を使用していたときから採用されていた左右違いのMadfox君 右は、今回のP-3Cに書かれていた新デザイン。比較すると”扉’から”窓”に変わっているようだ。MADFOX君も筋肉たくましいスーパーマンのような狐君である。
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2012年10月1日嘉手納に向かった本来の目的は、F-22でもMV-22でもなく NAVYのP-3Cである。もちろん F-22、MV-22も嫌いではないので 撮れればチャンスを逃さないようにするが 尾翼にマークの入ったP-3Cがもし撮れなければ 満足感50%となってしまうのです。2009年3月以来 3年ぶりのマッドフォックス君。前回の2009年時とは、彩色が異なる。
2009年3月8日 
2009年3月8日 
2012年10月2日 
この年 VP-5は、尾翼にマッドフォックスを書き込んだ”LA-001 (163001)”と”LA-003 (163003)”が存在したようだが 嘉手納にいたのはこの”LA-003」のみであった。
2012年10月2日 VP-5 P-3C (163002) 
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