Wings
VRC-50
海軍の兵站輸送全般を受け持つ部隊が VRC-50で 特にCVW-5の空母艦載機群を擁する厚木基地では この部隊の役割は大きく いつ厚木に行ってもこの”RG”のレターをつけた各種の機体だけは 撮れたものである。”Foo Dog”つまり狛犬をこう呼ぶのかもしれないが アジアで展開している部隊らしいインシグニアと部隊名であった。1995年に解散して 今はVRC-30がこの任務を引き継いでいる。
(1966〜1995)
陸上基地から 空母までの輸送は着艦能力のあるC-2Aが担当する。E-2ホークアイと機体形状が似ているが 胴体は貨物と人員を運べるよう広く設計され 後部扉が倒れるように開く。空母への取材班輸送にも使われるので この機体でフックランディングした人もいるだろう。
尾翼の”RG”のレターも年を追うごとに変化したが 左のマーキングが 最も新しいタイプだったと記憶する。機種の機番の書き方も異なっているのが分かると思うが こうした塗装の変化がマニアの触手をそそるのだ。
E-2Aから改造されたC-2Aグレイハンウンドは、E-2との共用部分が多いが 肝心な胴体だけは完全な新設計である。貨物を運ぶことを考慮して 胴体は大きく膨らまされローディング式カーゴドアが尾部に設けられた。1965年に誕生した老兵であるが その後に生まれたUS-3Aがとっくに引退した今も寿命延長策により元気に活躍している。
C-1A
C-2A
海軍機と言えば”グラマン”子供の頃はグラマンはアメリカの戦闘機の代名詞だった。C-1トレーダーもグラマン社の作品であるが 大戦中のワイルドキャット・ヘルキャットの面影を色濃く残した機体に感じられる。もちろんS2Fトラッカーを輸送用に改造した機体であるが、C-2同様胴体部分に若干手を加えており 胴体部分の高さがトラッカーよりあり その分大きな貨物を積めるように工夫されている。C-2の機数不足からS2Fよりずっと長く現役にいた機体で1970年代後半まで空母にも1機積まれていた。
US-3A
対潜機トラッカーからC-1トレーダーが誕生 E-2からC-2が生まれたことを考えると 次世代CODは、S-3Aバイキングから改造されるのは容易に想像できた。特にUSSミッドウェィが横須賀にいる際は、S-3Aを見る機会も少なかったため S-3からのUS-3の誕生は心待ちであったが ついにVR-50に配属され厚木にちょくちょく飛来するようになったのはうれしい出来事だった。しかし C-2が今でも活躍しているのに最新であったUS-3Aは、早々に引退してしまい実に残念である。
CT-39E
ビジネスジェット機セイバーライナーの軍用型で 当時海兵隊 海軍 空軍も 練習・連絡用に多用していた為 よく撮影できた機体である。
上写真は セイバーライナー40を連絡用に.海軍が使用した”CT-39E”で このE型は、7機使用された。尾翼のマーキングはご覧の通り 時代によって異なる。右写真下のCT-39E 158381は、1988年12月事故で失われている。
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