Old Insignia of VS-32
渡辺 明さんから送っていただいた1976年撮影のVS-37 S-3A 私が作成したVS-37創設時のオリジナルマーキングのイラストと基本的に同じマーキングである。S-3は、上面ガルグレー 下面がネイビーホワイトのこの塗装が一番機体に合っていて美しい。
髑髏の飛行隊隊陰が、潜水艦を腕で真っ二つに折っているデザインが 尾翼の左に入っていた。オシアナとセシルフィールドは、そう遠くない距離にあるが、S-3Bが展示されることは珍しい。
VS-32
大西洋方面の空母航空団(CVW)に所属するVS部隊なんて全然縁が無いかと思っていた。日本にいればその通りになったが、NASオシアナのネプチューンフェシバルに珍しく参加してくれた為、運よく撮ることが出来た。私は機体より真っ先にクルーにお願いして写真を撮らせてもらったが、おばちゃまクルー(失礼)もいて感激であった。この機体700番で色つきの上、尾翼のマークは異なっていた。
VS-32は、1950年ノーフォーク海軍航空基地にて創設された部隊で、TBM-35/Wを当初は使用していた。その後 セシルフィールド海軍基地へ移動、1975年にS-3Aに更新。最初に搭載されたジョン・F・ケネディとの縁が長く ”AB”のレターを付けた写真が記憶に強い。マーキングは ラダーを白と青のチェックにしただけのシンプルなものだが 美しいデザインである。初期のマーキングでは チェックの中にキノコマークが書かれていたが、これは旧インシグニアに採用されていたもので尾翼の白青のチェッカーもこれに由来しているようだ。
Wings
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