1977年10月1日アメリカ西海岸のノースアイランド海軍航空基地で創設されたヘリコプター飛行隊で 主に艦隊の戦闘支援業務を行っていた。"Helicopter Combat Suport Squadron"が正式な任務を示す部隊名である。中型輸送ヘリを装備していたのも、補給艦などから空母や随伴艦艇への物資輸送を行うために、ある程度のキャパシティが必要だったため。
現在は、HSC-21”Black Jacks”に名称変更し、部隊のマークもトランプと鷲をデザインした新しいものとなっている。
↑ 時系列で並べると次にご紹介するのが、撮影場所が不明であるが、1979年4月に撮影されたHC-11所属のCH-46D/Bu.No.154836。後方のエンジンナセルのテールレターには、インシグニアの2本の電光が入っており綺麗である。
↑ 1978年厚木基地に飛来したHC-11のCH-46D/Bu.No.154001。当日R/W-01で南側から進入してきた。私としては、あまり撮ったことの無い貴重な被写体であった。もう1機 VR-61も違う年に同じ場所で撮影しているのだが、ネガが出てこない・・・・ビューアルナンバーが154001と切の良い数字である。
↑ 神戸在住のベテランマニアでおられるU氏(ハンドルネーム White Bearさん)が2004年に佐世保港に入港するUSS ボクサーを撮影された際、艦上に駐機していた2機のCH-46D。所属は何とHC-11である。VR-75/Bu.No.151910
とVR-76/BU.No.151933
↑ 同じくポール氏が撮影したHC-11Det-15所属のSH-3D/Bu,No,151549。同隊は輸送用にシーキングも所有していたのである。コックピット上に”COMTHIRDFLT”と3つの星が書かれていることから この機体は、第15分遣隊として第3艦隊で活動していたのであろう。
↑ オランダの友人ポール氏が1998年にノースアイランドで撮影されたHC-11 Det-3所属のCH-46D/Bu.No.152495