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HMH-462がCH-53E スーパースタリオンを受領したのは、1992年。前年2月まで砂漠の嵐作戦で、サウジアラビアに展開して、作戦の地上支援などに従事。事故なしで15000時間飛行を達成して賞をも獲得している。2003~2005年に掛けてもイラク戦争に参加して活躍した歴戦の部隊である。
この”殿様バッタ”のような堂々とした顔付が何とも言えない。給油ビームなどゴテゴテといろいろな装備を身に着けているが、3基の大馬力エンジンのお陰で軽々と大きな貨物や車両も吊り下げることができる。
hmh-462sub-3.html へのリンク
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CH-53Eは私がヘリの中で最も愛してやまない機体であり、2019年9月の横田航空祭に2機も展示されたのは嬉しかった。この写真を撮る為に朝早くから列の前方に並び、周囲に邪魔が入らないように真っ先に機体に向かった。
CH-53Eも遠征部隊として、強襲揚陸艦に遠征軍の一員として搭載されれば、オリジナルのテールレター「YF」は付けないが、こうして2機共にレター付で撮影できたのも大変良かった。
(2019)
(2019)
HMH-462はスーパースタリオンの部隊として、日本と最も付き合いの長い部隊と言える。私が最初に撮った海兵隊のCH-53Dもこの部隊の所属であったし、厚木基地でのフライトも多かった。しかし、過去の写真を整理していない為、最初に2019年の写真からご紹介する事となった。
(2019)
Wings
CH-53E スーパースタリオンの量産1号機は1975年12月8日にコネチカット州のシコルスキー工場で初飛行しているので、E型でも45年程の歴史のある大型ヘリなのである。