HMLA-169
2024年10月の普天間基地航空祭にはHMLA-367(VT)が展示され、2025年3月の普天間基地にはスペードのマークを付けたHMLA-267(UV)が飛び回っていたが、5月ぐらいに再び部隊が交代し、2025年10月はバルカンクロイツを付けたHMLA-169(SN)”Vipers”が普天間基地に駐留していた。夏場に厚木基地経由でキャンプ富士に訓練に入ったシ―スタリオンの部隊はHMH-462(YF)所属だったらしく、2025年春までいたHMH-465(YJ)から交代しているようだった。普天間基地のフライトは傾向が掴むにくく、行っても当たり外れが大きいが、嘉手納基地から見て午前中にヘリの動きが活発な時には行ってみる価値がある。同年10月1日だけ普天間基地を訪問し、彼らを追ってみた。(2025年10月 記)
AH-1Z/SN-45/Bu.No.169274
UH-1Y/SN-33/Bu.No.169104
UH-1Y/SN-31/Bu.No.168501
↑ 普天間に着陸するUH-1Y/SN-33。この機体は昨年までHMLA-367でVT-33として使われていた機材で、”33”を流用してHMLA-169でも使っていた。
AH-1Z/SN-46/Bu.No.169496
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UH-1Y/SN-38/Bu.No.169102
UH-1Y/SN-32/Bu.No.167801
UH-1Y/SN-36/Bu.No.164808
AH-1Z/SN-46/Bu.No.168496
↑ 私と入れ替わりで2025年10月6日から3日間の嘉手納遠征をされたWhite Bearさんから早速写真を頂いた。恐らく砂辺の海岸で、訓練から普天間基地に帰投するヘリを捉えたもの。番号の異なる機体であり、早速本ページに2枚を展示させて頂く。
HOME
↑ 同じく軽ヘリコプター飛行隊HMLA-169に所属するAH-1Z。UH-1Yとエンジンやアビオニクス(電子機器類)が共通であり、AH-1ZとUH-1Yはペアを組んで作戦行動することが多くなった。写真下のAH-1Zは、”EP”のテールコードを使っており、恐らく強襲揚陸艦での海兵隊遠征部隊に組み込まれていたのであろう。 
↑ 普天間基地周辺で離着陸訓練を繰り返していたUH-1Y(SN-38)。普天間基地には第36海兵航空群(MAG-36)という航空部隊があり、現在軽ヘリコプター飛行隊1個/重ヘリコプター飛行隊1個/チルトローター飛行隊 2個の4個飛行隊を擁し、チルトローター飛行隊(MV-22Bオスプレイ)以外は、アメリカ本国から半年ごとのローテーションで派遣されてくる。写真のUH-1YもHMLA-169という軽ヘリコプター飛行隊で、2025年5月に普天間に展開している。
AH-1Z/SN-51/Bu.No.168961
Wings
↑ 北部演習場から普天間に帰投した2機のAH-1Z。SN-51の方は、パイロンにヘルファイアーミサイルの訓練弾を携行していた。2機ともショートカットで普天間に着陸して来たので、私の撮影位置からでは高度が高いかわりに、光はあたってくれた。
AH-1Z/EP-44/Bu.No.169???