AH-1Z/UV-42/Bu.No.169807
↑ ヴァイパーと80%以上の共通部品を持つUH-1Yヴェノム、UH-1の最終形を思わせる発展型で、強力なエンジンを持つため、搭載量が大きく様々な武装も装着可能。
AH-1Z/UV-49/Bu.No.169262
沖縄の普天間海兵隊基地に定期的に派遣される軽戦闘ヘリ部隊の一つで、スペードのマークを期待に描くので比較的部隊の判別が付き易い。部隊名はHMLA-267”ブラックエーセス”(Black
Aces)、第二次大戦中にアメリカ東海岸のバージニア州クァンチコで偵察を目的として創設された飛行隊である。 ベトナム戦争時は、OV-1やUH-1Eなどの航空機で偵察任務を行ったが、ベトナム戦争後は地上火力支援任務も大きな仕事として加わり、1970年代から沖縄に定期的に派遣されるようになって、1982年に攻撃型のヘリAH-1Jなどが配備された。1987年それまでのHML-267から現在のHMLA-267に部隊番号が変わり、ツィンエンジンの最新型攻撃ヘリAH-1Wを受領している。湾岸戦争時は、強襲揚陸艦USS
Okinawaに搭載され、ペルシャ湾内から出撃を繰り返している。次のイラク自由作戦では1400回以上の出撃記録を立てている。2012年にAH-1ZとUH-1Yの最新ヘリのペアで部隊編成を終えた最初の飛行隊となっている。
↑ AGM-114ヘルファイアーミサイルの訓練弾と思われるものが左翼のアームポイントに1本懸架されている。射程は通常型で約8kmである。
UH-1Y/UV-38/Bu.No.169102
海兵隊を代表する攻撃ヘリAH-1Z ヴァイパー、機首についている丸いドーム型のAN/AAQ-30ホークアイ目標標準システムが、J型W型との判り易い識別点である。最大探知距離35㎞で、同時に10個の目標を自動追尾できる。HMLA-267のスペードマークがエンジンダクトカバーに書かれている。
AH-1Z/UV-43/Bu.No.169273
AH-1Z/UV-55/Bu.No.169503