元々VMO-3と言う部隊から1968年3月のベトナム戦争時に”HML-367”と言う部隊名に変更され、直接地上の海兵隊を支援する部隊としてUH-1E 18機で編成され、後に25機に増強されている。1971年に沖縄普天間基地に移動し、前ページでも既述した通り、AH-1Jを取得したのは、沖縄にいた1977年である。1990年には砂漠の嵐作戦に最初に派遣された海兵隊軽ヘリ部隊として展開、最初の敵戦車撃破も記録されている。砂漠の嵐作戦中 250回以上の出撃と900時間の戦闘時間を記録し、86両のT-72と23両の戦闘車両を撃破している。このページでは1980年代以降、厚木や嘉手納で撮影された機体をご紹介する。
↑ フニュウ君が厚木基地で撮影したHMLA-367のAH-1W。撮影年月日不明ながら VT-43は、何とシャークマウスが書かれている。
↑ 上の写真3枚は、フニュ師匠が2002年12月に厚木基地で撮影したもので、VTのテールレターを書き込んだ2機のAH-1Wが飛来した所を捉えている。Modexは、VT-40とVT-41である。
↑ 2024年7月3日 普天間基地より嘉手納基地に飛来してアーミングを行ったHMLA-367のUH-1V/VT-36とAH-1Z/VT-52。