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↑ 機首に突き出ているのはピトー管であるが、UH-1Hの時代まではこの突き出た棒状のものは通信アンテナであり、ピトー管は操縦席の上方に突き出ていた。現在は通信用アンテナ類は一般の乗用車のように機体表面に埋込まれているそうである。上部ワイヤーカッターの後方にある突起物がUHF/VHFアンテナで、これだけは収納できないようである。
↑ 展示エリア外に駐機していた東部方面第一ヘリコプター隊所属と思われるUH-1J/41877。この隊には優先的にUH-2が配備されてきているので、UH-1Jが居なくなるのも早いかもしれない。
↑ 消火用のバケット(正式名称・・野火消火機材 自給式)を吊るして、森林火災等の消火展示訓練を行うUH-1J/41834。 本機はパイロットから機体下面の状況が見えるようにミラーを設置している。このミラーは着脱可能である。
↑ 立川駐屯地祭でデモフライトする第一飛行隊のUH-1J 2機。両機共にファースト・デヴィジョン(第一師団)を意味する"D1"が側面に書かれている機体。第一師団直隷のヘリコプター飛行隊である第1飛行隊には4~5機のUH-1Jが配属されているが、"D-1"の表記は少なくなっている。
↑ 地上展示用として唯一エプロンの端に置かれていた東北方面ヘリコプター隊所属のUH-1J/41878 /78号機。私は初めて見る機体である。背中のミサイルジャミング装置は外されている。多角形状のミラーボールの様なガラス面の装置であるが、永い間私自身はレーザー検知装置と思い込んでいた。しかし実態は携帯型地対空赤外線ミサイルに対する欺瞞装置であり、ヘリ自身の位置をミサイルに対して誤認させる機能があるらしい。凄い・・・
↑ 観閲飛行を終えた東北方面ヘリコプター隊のUH-1J各機はランウェイ上に一旦集合して、右回転して後方の敷地に移動する。年によって異なるが、待機場所から次の展示項目を行うUH-1Jが1機1機と出動してくるのが、通例である。UH-2の配備は東北はまだであるが、最近の発注ペースで見れば、来年あたりから配備が始まるかもしれない。いつまでUH-1Jを見る事が出来るのであろうか・・・
↑ 陸自ヘリの駐屯地では恒例であるホイスト装置を使った救難展示。特に大地震に見舞われた東北地域は地震や水害などの発生の度に救難任務が発生する為、この訓練は非常に重要視されているであろう。災害以外の実戦でも、平地でない森林地帯のLZで兵員ピックアップ等の際必要になる。前にも述べたが、機体ごとに装備されたものではなく、飛行隊に数台ずつ配備されているようで、機体の前後左右に取り付けが可能だが、左側に付けるケースが多いと聞く。
本項では2026年4月に開催された東北方面航空隊霞目駐屯地と東部方面航空隊立川駐屯地での創設記念行事に関して、前項に引き続きお送りする。
↑展示飛行が全て終わった後、展示エリアに牽引されてきたUH-1J/41875。ヘリコプター映像伝送システムを搭載しているタイプで、災害対応時に欠かせない機体である。左側面下のついている筒型の装置は画像を伝送するアンテナ収容部。