↑ オープニングフライトを終え エプロンに戻ってきた2機のUH-2”45159”と”45160”である。2機を見比べると45160の胴体下のライトは折り畳み型である事が判る。
↑ 午後の部で、救難訓練とリぺリング訓練の様子を披露するUH-2と陸自隊員。
↑ 明野駐屯地内で見かけたUH-2の中で、一番最新生産分が上の”45161” 量産10号機に当たる。45158が居なかったが、小松基地航空祭に”MH"のレターを付けて参加しており、中部方面隊の八尾駐屯地へ配属されたものと推測する。
↑ 格納庫の奥にひっそりと駐機してあったUH-2 量産6号機”45157”。ちょっと遠いが、まぁ証拠写真として残しておきましょう。
UH-2は、令和6年度予算までに総計55機が発注されており、令和元年から6年で異例のペースで配備が進んでいる。200機近い勢力を誇ったOH-6が陸自から引退して、後継のOH-1は30余機で生産が終わり、今大幅に所有機数が減少してきている。攻撃ヘリもやめて無人機の整備に移行すると言っても、人員の輸送/部隊の移動には、手ごろな中型ヘリが必要である。できればUH-2も150機で終わることなく、OH-1の穴埋めも含め300機ぐらい整備してもらいたいものである。前ページに引き続き2024年の明野駐屯地の様子からページを続けたい。(2024年11月 記)