↑ 正午を過ぎるとヘリの角度によっては光のまわり具合が多少良くなる。当駐屯地は高い木々に囲まれているだけに、駐屯地内の風景は緑豊かで素晴らしい。ヘリの背景としては申し分はないのであるが、露出調整だけが難しい・・・現在目達原の西部方面ヘリコプター隊第一飛行隊(WH)には4機が配備されているそうである。最終的には7~8機位の勢力となるはずだ。
↑ ランウェイはほぼ東西に敷かれている為、管制塔やエプロンからは南側に位置し昼間はほぼ逆光線となる。だからと言って外周からランウェイ上の機体を狙おうとしても高い木々に遮られ機影を見る事は難しい。前日に徒歩で基地を一周してみたが、エプロンや新管制塔が見える場所は全くない(旧管制塔は見える)と言える珍しい飛行場であった。暗い陸自迷彩の機体を撮影するにはカメラの露出を(+1)以上にしないと真っ黒となる。
2026年も各方面航空隊へのUH-2の配備が続くが、方面航空隊で2番目にUH-2の供与を受けた目達原駐屯地には、一度も私は訪問したことが無かった。撮影条件は晴天時逆光であるのであまりよくは無いが、AH-64Dも今まであまり撮っていない事も有り、2026年5月末の駐屯地祭は事前に計画して行くと決めていた。九州の陸自航空隊は、目達原/高遊原/佐賀等の駐屯地/分屯地に拠点を持ち、その組織や配備機種も多様で非常に分りにくい。師団直轄の4飛/8飛も含め、自衛隊の西方重視策以来、新鋭機の配備も優先的に行われてきており、北方のヘリ部隊に比べ変化も速いのである。
 UH-2は2024年7月西部方面航空隊第2ヘリコプター隊に生産15号機(45165)が初配備されたが、それ以降は消息も公に発表されていないので、その後の様子にも興味があった。昨年は所用で行けなかったが、隠れ陸自ファンの私としては、今年こそ佐賀県吉野ヶ里遺跡で有名なこの地を訪れてみようと前日土曜日の下見と日曜の公開日そして月曜の佐賀駐屯地のターミナルからの撮影を含み3日間の遠征日程を作った。因みに陸自の汎用ヘリであるUH-1/UH-2/UH-60は、2026年6月現在九州の各部隊に以下の様に配備されている。
 
 UH-1J 西部方面ヘリコプター隊第2飛行隊(UH-2に更新中だが、まだ少数運用)・・・・目達原駐屯地 (WH)
 UH-1J 第4飛行隊(第4師団直轄)・・・・目達原駐屯地 (IV)
 UH-2  西部方面ヘリコプター隊第2ヘリコプター隊・・・・目達原駐屯地 (WH)

 UH-60JA 西部方面ヘリコプター隊第1飛行隊・・・・目達原駐屯地 (WH)
 UH-60JA 第8飛行隊(第8師団直轄)・・・・高遊原分屯地 (VIII)

このように汎用ヘリだけで3機種が5個飛行隊に分散配置されており、この他にAH-64D/OH-6/CH-47J/CH-47JA/V-22/LR-2 など6機種が他の飛行隊にも配備されているので、頭に入れるだけで大変である。まず本項では九州唯一のUH-2部隊をご紹介しよう。(2026年6月 記)
↑ 目達原飛行場には2つの管制塔があるが、こちらの方が新管制塔で旧管制塔より低いように見える。尚、旧管制塔はランウェイを挟んだ外周柵に近い所にある。
↑ 公開されたコックピット内は撮影も可だった。元々民間ヘリとして普及していた型の改造版であるから、秘密は少ないのかもしれない。グラスコクピットのパネルの様子が良く判る。
↑ 2026年5月 観閲飛行を終えて目達原駐屯地ランウェイに戻ってきた西部方面航空隊第2ヘリ隊 (WH) のUH-2/45167。本年の観閲飛行では所有機の半数である2機のUH-2が参加した。当駐屯地初号のUH-2/45165の姿は無かったが、2026年納入の2機(45167/45169)が飛んでくれた。
Wings
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