我々が見学をさせていただいたとき USSミッドウェイは、塗装直しなど工事中であったが、艦内は、何かの記念日でイベントが開催されていた。
今、彼女は、カルフォルニア州サンディエゴ市で 海に浮かぶ博物館(英語名 USS Midway Museum)として一般公開されている。入場料金は20$(2000円)と安くはないが、是非行って見たいところである。土日は非常に混んでいるそうである。そういえば 甲板には1978年当時格納庫で見た↓E-2Bと同じVAW-115塗装のE-2Cが展示されているそうだ。
第2次大戦中に建造が決まり 3隻が完成した。完成当初は、まっすぐな飛行甲板を持っていたが、イギリスが考案したアングルデッキを取り入れ改造された。ISSミッドウェイ、USS ルーズベルト、USS コーラルシーの3姉妹だ多が、2番艦のルーズベルトは、1977年に除籍され 2隻が1990年代まで使われ続けた。
USSミッドウェイは、3姉妹の長女として生まれたが、一番最後まで現役にいた空母である。
基準排水量 54000トン(満載 64000トン)、全長 298m 全幅37m 21万馬力 30ノットの速度を誇った。搭載機数は75機とキティホーク級に準じる規模であった。