専機隊
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↑ 台湾の総統専用機として長らく使われたB-727(2722号機)。2722号機は李登輝総統時代に台湾のエアホース・ワンとして活躍し、1998年(民国87年)に正式に退役した。
VIP Squadron
1945年昭和20年の終戦から2年経過した1947年7月1日 中華民国空軍はここを”空軍松山站”として、”空軍323供応分隊”を創設、C-47やC-118を使ったVIP輸送も含むロジステック部隊の運用始めている。機数がある程度揃った時点から”空軍松山基地指揮部”という司令部を設置して、專機隊の活動が本格化している。
B-727(2724)
B-727(2721)
↑ 松山空港(台北松山機場)R/W-10に着陸するB-727B(2721) 後方の黄色い屋根から左方向は円山ホテル(圓山大飯店)の一帯。当時(恐らく現在も)台湾最高の格の高いホテルで、当時は一般人は宿泊できなかった。
HOME
↑ 4機所有していたB-727の内、最後の4機目が2724号機、何故かこの2枚の写真しか残っていない。2723号機は一度も見た事が無いままだった。
↑ ランウェイが近づいて機首を下げたB-727(2721) 4機のB-727の初号機に当たる。背景には黄色い大きな屋根の辛亥革命以降の戦死者を祭る忠烈祠が見える。
B-727(2722)
↑ 松山機場の西側に造られていた新生公園から撮影したB-727(2722) 2号機に当たる。3発のエンジンから出る真っ黒い煙は遠方からでも容易に発見できた。
↑ 台北松山機場は、日本帝国陸軍の練兵場だった場所だが、1936年台湾総督府(当時は日本の統治下)の指示によって、台湾最初の旅客運送空港として開設されたもので、日本の敗戦後、大陸で内戦に敗れた蒋介石の中華民国により摂取され、1945年(民国34年)に”空軍松山站”として 中華民国空軍にて1953年より使用が開始された。
専機隊徽