↑ 厚木基地に着陸するC-12C Huron 78-23134。
↑ 1998年 オシアナに展示されたC-12C Huron 78-23129、陸軍のこの手の機体の塗装は、20年経っても伝統を踏襲している。
↑ 1980年3月ネリス空軍基地で撮影したC-12C Huron (76-22561)
↑ 1978年沖縄嘉手納で見かけたC-12 Huron 恐らく朝鮮半島の米軍基地から飛来したものと思われる。証拠写真程度の小粒。尾翼は、”22964”にみえる。
アメリカ陸軍採用の航空機は、ネイティブアメリカン(アメリカインディアン)の部族名を付ける事が多いが、このU-21もユート族の名前を取ってUteと命名された。1932年からビジネス機を手掛け軍用機にも触手を伸ばしてきたビーチ・クラフト社の製品でモデル65クイーン・エアが母体となった陸軍機、過去に同じビーチクラフト製ツイン・ボナンザをL-23として採用していたアメリカ陸軍がその後継機種として採用したものである。連絡やVIP輸送などで使われ 日本でもキャンプ座間などで見ることができたそうだ。日本では海上自衛隊が、B-65として訓練・連絡・人員輸送などで便利に使っていた機体と同じで馴染みのある機体だ。
私は、ほとんど撮っていないが、後継のキング・エア型も含めU-21と呼ばれアメリカ陸軍でも広く使われた 少ない写真だがご紹介したい。
ちなみにユート族は、アメリカのユタ州の州名がこの部族に由来している。
後日 ページを分ける予定だが、C-12 ヒューロン連絡機も併せてご紹介する。
(67-18082)
↑ 1980年MCASユマに降り立ったU-21A (67-18082)で、所属は不明。第1号機 66-18000から67-18128までシリアルがつながって129機、70-15878から0-15912までの35機の計163機がこの型であると思われる。
↑ 1980年3月ネリス空軍基地で撮影したU-21A (67-18088)