UH-60L
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1986年に導入され永らく座間で使われていたUH-60Aは、白黒の当初のマーキングから陸軍機らしいオリーブドラブ色に塗り替えられた。2014年5月に横浜港のノースドッグに新たに5機のUH-60が陸揚げされ、座間に運ばれたそうである。この時、A型から最新のL型に更新が行われたのである。SNSの情報によれば総数5機で、そのシリアルは96-26649/96-26696/96-26702/96-26703/96-26716
らしい。L型更新後も、悪友フニュ君が厚木基地で何度かUH-60Lの勇姿を捉えているので、A型と合わせてご覧いただきたい。
2013年4月にアメリカ陸軍省は、在日米陸軍の傘下にあった第78航空大隊をUSAAB-J"在日陸軍航空大隊”として正式な地位を与えたそうである。それまではあくまで「臨時」の部隊であったらしい。彼らの愛称は「忍者」である。
UH-60L/96-26716
UH-60A
座間のブラックホークは、2018年当時のトランプ政権の副大統領ペンス氏が2度目の来日をした際に、2月2日ペンス副大統領を乗せて東京都内から横田基地まで運んだ。この時、この機体は”ARMY
TWO”というコールサインになっている。この機体を操縦していたのは、USAAB-J(在日陸軍航空大隊)の司令官ブライアン・ジョーンズ中佐だったそうである。
UH-60A/24448
UH-60L/96-26702
UH-60L/96-26703
UH-60L/96-26702
UH-60A/24451
↑ UH-60の全長は19.7mであり、小さくも見えるがF-4ファントムよりやや長さがあるヘリなのである。