ZZ-0004は、2016年2月下旬まで”OK-0004”のナンバーで尾翼のラインも白であったが 3月に塗り直したようである。E-3の場合 R/W05で着陸しても デルダでランウェイを出てしまうため 冬場はめったに目の前を転がってくれない。
Page-5. 2016〜2022
2016年4月11日 15:41 嘉手納を離陸するE-3C(81-0004),ZZ-004が961th AACSのコマンダー指定機となっていた。この機体 2004年頃は、ティンカーAFBの552ACWのコマンダー指定機として ”OK”のテールレターとともに尾翼チップに赤白青3色のラインを入れていた。
2016年1月20日に見かけたE-3B ZZ-1408(71-1408)、この全景を撮ることはできなかったが 記録として残せば ZZ-0004と共に嘉手納にいたのがこの機体であった。
↑ 2017年7月6日 上写真(ZZ-0004)から1年以上が経過した2017年の夏、嘉手納で見かけたE-3BはZZ-559(75-0559)で、司令官指定機。
↑ コロナ流行もあって2022年3月10日久々に嘉手納で撮影したE-3は、新鋭の”G”型に変わっていた。外見上 B/C型との差異は、少なく。背中のコブが一つ増えているぐらいである。この機体の他に、嘉手納基地には同じG型でZZ-0007がいたそうでだが、今回は飛ばなかった。
KC-46給油機など新型機の話題で最近は、すっかり影の薄いE-3であるが 外形が変わらなくとも中身は着実に進歩を遂げて来ている。古い型のコンピューターを新型に入れ替えたブロック40/45と言われるE-3Gが、2014年7月に初期作戦能力を獲得したと発表された。ACCのマイク・ホースティージ司令官に、「過去一番重要な改造であった」と言わしめた大幅なグレードアップらしく、ACWも士気が上がっているだろう。すでに76-1604,77-0351,78-0576,79-0001、80-0138、81-0005等 6機の改造が終わり、韓国と嘉手納への派遣も予定されているので、これらの機体が来る日も近いだろう。2016年以降のE-3派遣に注目していこう。