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↑ 彼らはフルアフターバーナーで離陸して行く。
前ページに引き続き、2025年4月から嘉手納展開を開始したアラスカ州イールソン空軍基地の第355戦闘航空団所属の2個飛行隊から派遣されたF-35Aの訓練の様子を展示する。4月の下旬には更にヒル空軍基地のF-35A 12機が再び嘉手納に配備され、F-15E 1個飛行隊/F-35A 2個飛行隊の応援部隊が活動をしていた。(2025年4月末 記)
↑ 2025年4月某日 この日朝1番で離陸した4機のF-15Eは、来日以来初めてR/W23-Rを使った。これを撮り損ねた私は次のF-35Aも同じコースを使うと予想して、撮影位置を変えた。予想は的中し354th FWのF-35A 4機はF-15Eに続くようにR/W23Rに入ってきた。
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↑ 今回確認できたのは↑表の10機のみであるが、第355戦闘航空団傘下の2個飛行隊からバランス良く参加させている事が判る。シリアルナンバーに青掛けしているのは、過去にも来日した機体である。
↑ 2025年4月某日 飛行訓練を終え嘉手納基地R/W23-R上空をオーバーヘッドする4機のF-35A。一部の機体は燃料を放出しているのが判る。この後 左旋回して大きく回り込んでR/W23-Rに降りたが、この機体は着陸直前まで燃料を捨てており、撮影ポイントの付近も燃料の臭いが立ち込めた。
↑ 最初に離陸した3機は全て356th FS"Green Demons"の所属、シンガリの本機は355th FS"Falcons"である。毎回F-15Eが先行して離陸するが、帰ってくるのはF-35Aの方が早かった。
Wings
354th FW(2025) in KADENA AB
F-35A 18-5380 AK ⇒ F-35A 18-5451 AK ★ F-35A 19-5492 AK ⇒ F-35A 18-5352 AK ⇒
F-35A 18-5376 AK ⇒ F-35A 19-5496 AK ★ F-35A 19-5462 AK ★
F-35A 19-5460 AK ⇒ F-35A 19-5464 AK ★ F-35A 18-5459 AK ⇒
↑ 昨日は雨と濃霧で飛行停止、翌日は嘘のような快晴となり、朝早くから各飛行隊の訓練飛行が始まった。早朝であれば陽炎の揺らぎは少ない。先行で動く機体のブラストの揺らぎさえ注意すれば、すっきりした絵が得られる。