36FS
Wings
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36th FSの部隊名 ”Fiends”・・・悪魔という意味である。英語で「悪魔」と言えば”Devil”とか戦略ミサイルに使われた"Stan"を真っ先に思いつく。次に来るのがデーモン小暮・・ではなく海軍戦闘機F9Hの”Demon”かもしれない。辞書を調べると”Fiend”という単語は元々「憎む」という意味で、それが「敵」となり「人類の敵=悪魔」と変化したらしい。悪魔で真っ先に頭に浮かぶ”Devil”は「中傷するもの」というギリシャ語が起源で、そこから悪魔に変化したものだそうだ。”Fiend”は「フェーンド」と発音するらしいが、友達の”Friend”にスペルが似ているので書き間違えない様気を付けたい。一説によると種々の悪魔の中で、"Fiend"は悪魔に取りつかれたような「悪魔っぽい奴」として使われる事が多く、悪魔界ではデーモン、デビルに次いで一番格下と言う説もある。なるほど「フェーンド小暮」では一生パシリで終わってしまうから”デーモン小暮”にしたのね・・・
 36th FSの”Flying Fiend”をイメージしたのが右のインシグニアなのであるが、デザインが凝りすぎて狼男みたいになっている。何れにせよ彼らは、格下であろうが無かろうが空飛ぶ悪魔として恐れられたいのである。
↓ 一枚だけ撮影場所が異なり違うのは、21日に”OS-033”と入れ替わってフライトした”OS-127”。
F-16のエンジンカバーに描かれていた”Fiend"のマーキング
2012年10月20日と21日両日開催されたオーサンエアパワー"Osan Air Power"と言う名の開放日、両日F-16のフライトがあったが 昨年に比べ、フレアーの投射数が大幅に少なくなっており予算の節減があるのかも・・・
韓国在中の部隊であるから韓国軍との共同演習は当然多いだろうが、最近のアジア情勢から36th FSはシンガポールのパヤラバ空軍基地に77人のメンバーを派遣して、シンガポール空軍の空戦スキル向上の為の支援も担当している。
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