↓ 2022年5月22日 横田基地でデモフライトを行ったCV-22(13-0074)
2019年の横田基地祭からコロナ流行の影響で3年ぶりに開催された2022年の横田基地祭、CV-22のデモフライトは、前回に引き続き地元飛行隊の恒例行事として実施されたが、チルトローター機のフライトは、観客にとってまだまだ新鮮に感じる飛行で F-16のデモフライトよりずっと面白く感じた人が多かったのではないだろうか。垂直離着陸モード→転換モード→固定翼モードと飛行モードを換えながらの動きは面白い。2018年横田基地に配備されて既に4年の時間が経過し 部隊のパイロットも機体の操縦技術を熟知しているしているだろうから、安心して見ていられる。CH-46バートルほどのキャビンを持つこの機体が軽快な動きと、スピードのあるパスを見せてくれると、やはり未来の機体だなと感じる。今後 これに続く小型の物やより大型で4基のローターを回す大型機が登場してくると期待したい。(2022/5 記)
CV-22は、海兵隊のMV-22と比べ 地形追随装置 夜間飛行能力の強化 電子妨害機能 レーダー感知機能などが追加または、強化されているため 機体のあちこちに突起物が出ている。
彼らの任務には、以前HH-53 グリーンジャイアンツが行っていた遠距離レスキュー任務もあるはずだから チルトローターの特徴である飛行機並みの水平飛行速度は、迅速な救助に大いに役立つはずである。
エプロンには、3機のCV-22が駐機していた。常駐部隊として特定の位置に専用のエプロンがあてがわれている。(13-0075)