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2023年11月に発生した痛ましい事故から2年、漸く横田基地祭でもCV-22がデモフライト出来るようになった。マスコミや一部の反戦偽善組織などから、危険な航空機のレッテルを貼られ配備や訓練にも支障が出ていたが、技術の革新的進歩を遂げたチルトローターシステムは、今後UH-60ブラックホークの後継機も含め、陸軍の輸送力を支える主力航空機にもなって行くものと考えられる。オスプレイを含むチルトローター機の今後の発展に期待したい。(2025年5月 記)
↑ 2025年5月18日横田基地航空祭(FSD)で、デモフライトを行ったCV-22/12-0062
↑ 空軍のCV-22は、海兵隊のMV-22Bと比較して、機首の突起を始め外見上幾つかの違いがあるが、地形追従能力の付与、夜間飛行能力向上、電子戦妨害、レーダー探知機能など機能が追加されている為である。