F-16's Page
New Jersey -3
2025年7月中旬の週に、海兵隊岩国基地でも開催された米軍主催演習レゾリュート・フォース・パシフィックでは、第177戦闘航空団のF-16Cは、火曜日から土曜日まで一部を除いて日に2フライトをこなしている。演習でのお相手は海兵隊F-35BのVMFA-214ブラックシープスであった。航空自衛隊築城基地からもF-2A 3機が飛来したが、交流会に留まり、戦闘機同士のDACTはやっていないようだ。この間沖縄かユタ州空軍の派手な尾翼のKC-135Rが日本海側で給油サービスと展開していた。彼らは翌週火曜日から、石川県の小松基地へ移動し、自衛隊とも訓練を展開した。
↑ 戦闘訓練のお相手となるF-35B部隊は、2飛行隊共にSTOL離陸/着陸で運用されていた。時々スコールのある曇り空の中、海兵隊VMFA-211/214の2飛行隊とF-16Cは、滑走路に飛沫を舞い上げながらの離着陸で、迫力があった。
↑ 私の岩国展開最終日の金曜は、朝から雨模様の天気であった。この日も彼らのスタートは早く、前日来てステーしていた三沢のF-16C 2機と共に4機が08:35にエプロンに出てきている。
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↑各機はジェットインテーク下にLANTIRNと思われる装置を懸架しており、最近スナイパーXばかり見慣れた目には懐かしい装備に見えた。但し型は古いBlock30と言えど、使用しているミサイルはAIM-9Xの最新型である。
Wings
↑ 離陸時、数機が非常に低い高度で離陸してきたが、こういう機体に限って、ギャラリーの手前で大きく左にバンクしてしまう・・・・
↑ この季節 岩国は午後には強い南風が吹くために、離陸はR/W02となるが、午後のフライトでは殆どR/W20での着陸シーンが見られた。177th FWのF-16Cは、比較的海面高度が低い状態でファイナルアプローチを掛けてきた。