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F-22A / 05-4095
↑ 着陸前の数回のローアプローチの際、燃料を投棄するF-22A。最初はベイパーの発生かに見えたが、発生個所と帯の長さから燃料投棄と思われる。
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↑ 2024年7月3日朝 珍しい事だが、アフターバーナーを焚いて離陸して行った2機のF-22A。嘉手納基地では少なくとも私は初めて、ラプターのアフターバーナーを見た。不断はA/B無くとも、軽く機体を持ち上げられるので必要が無いのである。
↑ 嘉手納基地R/W-23left に着陸する第1戦闘航空団の作戦群司令指定機。F-22A/09-4185でブロック35の後半で、恐らく同航空団のF-22の中で、最も若い部類に属する機体。
↑ 7月の熱い時期でしかも梅雨明けから10日も経っていないと、ピン抜きポイント出逢っても陽炎メラメラのはずだ。早朝ならまだしも、彼らは9時過ぎないとエンジンをスタートしない朝沖の不得意な連中である。メラメラ覚悟であったが、何とか絵になったのは朝一番のフライトだけ、しかも何故かFF-067(04-4067)は、燃料タンクぶら下げている。4月に来たばかりだから、お帰り準備ではない。燃タン付いてると絵になるので、これも頂きとしよう。
2024年4月ラングレーのF-22Aが12機嘉手納基地に飛来した。第一陣6機は4月20日に飛来したようだが、一足先に飛来したハワイ州空軍のF-22A 12機(3月27日/28日飛来)と共に、嘉手納基地から消えつつあったF-15C/D部隊の補完を行うためである。同時にサウスダコタとミネソタ両州から6機づつF-16Cも来たので、嘉手納は久々に活況を呈していた。私にとってはラングレー基地のF-22を見るのは2013年1月以来であったから、実に11年ぶりである。
↑ こちらは、F-22A 05-4091でブロック30に該当する機体である。このラプターはアラスカエルメンドルフの第3航空団に配属されて、後にラングレーに移動してきたもの。
↑ F-22A FF-067は、2004年度会計予算で製造されたブロック20で、ラプターの中では古い型に属する。2005年度会計予算からF-22は、ブロック30に移行するが、空軍はブロックの古い約35機のF-22を早期退役させたいらしいので、これがブロック20まで含まれると言う記事もあるが、そうであればこの機体も含まれるのかもしれない。しかも F-22の一般的稼働率は50%前後らしく、機器の更新には相当な費用が掛かるらしいから、早期退役が検討されているのだ。何かもったいない・・・